アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

山食や、ああ山食や

2018-07-22 06:00:03 | ノスタルジー

小生にとって、三田というのはやはりホームなわけで、キャンパスに行くとどこかホッとしたりする。

 

 決して広くないキャンパスに小生が在学中より建物も増えていて、一層狭くなっているが、そうはいっても懐かしい建物もある。

 そして懐かしいといえば、食堂では三田名物の山食である。小生が在学中には創業してから、すでに何年経っているんだろうという感じだった。調べてみたら昭和12年創業という。今年で創業81年って・・・(汗)

 

 その山食は元々「山の上食堂」と呼ばれていたところを省略して山食となったという。今回、その山食にて秋にパーティを開くため、打ち合わせにきた。

 三田の校舎の裏にあり、入るとこんな看板が出迎えてくれる。「ようこそ栄光の三田へ ようこそ伝統の山食へ」とある。

 

 これだけで、もはやワクワクしてくるのだが、さらに目の前にはこんなショーケースが・・・完璧な慶應義塾のカラーだよって。

 さすがにここまで露骨だとちょっと引くが、ショーケースの中身はレトロなメニューが並んでいて、今時の学食とか社食と比べてもチープな感じも。

 

 実際、小生が在学中にはすでに日吉の学食はカフェテリア方式になっていた。それからするとこのメニューはなかなか・・・

 実際の食堂の中には、これまた慶應の旗がドーンと・・・むむ、何か特別な日でもないのに、これは・・・だ。

 

 さて、山食の打ち合わせはすぐに済んだが、そのときに目に留まったのが、トップ写真のレトルトカレーだ。

 表紙の顔は現在のご主人という。なんでも三代目という。もちろんこれを見てしまったからには購入するしかないだろうって・・・

 

 はたして家族からは多少の冷ややかな視線が待ち受けていた。とはいえ、そんなことにめげてはいけない。普通より多いルーの量というが、今から食べるのが楽しみである。

 やはり小生にとっては、「ああ山食、ああ山食」ってところだろうか

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