以前から何度も書いているが、はたして日本というのは独立国なのか・・・と。特に現政権になってからの日米隷属関係に関しては目を覆うばかりだ。
どこかの首相は、口癖のように「アメリカとは100%ともにある」と言っているが、当のアメリカにとっては同盟どころか、植民地のひとつぐらいの感覚しかないのは明白だろう。
アメリカが主張することに関しては絶対否定しないし、国連では貴重な賛成票を投じてくれるのだから・・・
世界の常識からいえば、この点は反対だが、この点は支持する・・・という両面が共存するのが普通。だが、イランの核合意離脱にしても、温暖化防止の協定離脱にしても、核拡散防止にしても、すべてアメリカの言いなりもしくは聞かないふり・・・
これをして植民地以外の何物でもないとしか思えない小生である。
また国民が国民だ。無理やり升席を占拠し座席を設置。力士を含めてペットボトルの持ち込みまで禁止し、さらに土俵に階段を設置するなどの異例な幇間接待を見ておいて、肝心の相撲はそっちのけで、どこかの大統領の撮影大会となるという・・・
すでに当の大統領がTwitterで参院選後には貿易問題で日本は譲ってくれると暴露してるのに・・・
あ、いかん余計な前置きが長くなってしまった。ここで言いたいのはHuaweiの問題だ。どこかの大統領がHuaweiを目の敵にして、Huaweiを使用する国を敵国扱いまでするに至り、ついに日本でもキャリアがHuawei製品を取り扱わないようになった。
さらに楽天モバイルやUQ、Y’mobileまでもがオミットするに至っては・・・だ。
今後、HuaweiではGoogle Playまでもが使えなくなるという話まで出ているようだが・・・政府や官公庁がHuaweiを使わないのはわかるが、個人までかよって。
もちろん、小生がHuaweiを使用しているということもあるが、ここまでアメリカに忖度かよって。
確かにアメリカの主張するようにHuaweiが製品にスパイウェアを仕込み、情報を取得しているということは否定しきれないかも知れない。
だが、そんなことを言ったら、そもそもインターネット自体が、アメリカにとっては世界中の情報収集の元ネタになっているではないか・・・って。
有名なアシュロンを通じ、世界中のデータ・情報を完璧に監視しているのはほかならぬアメリカではないかって。
にもかかわらず、中国がやると謀略で、アメリカがやると正当な行為なのかって。誤解をさけずにいえば、どこの製品を使おうと、われわれの情報など世界中のどこからでも丸裸だ。それが常識なのに、日本では政府やマスコミの思惑に乗せられて、アメリカが正しくて中国はとんでもない国だ・・・と思ってないか。
皮肉な話だが、アメリカの巨大情報収集産業のひとつである、密林から小生のHuaweiの端末にお勧め商品の広告が入った。
Huaweiの端末用の手帳型ケースの広告だ。楽天ではなく密林から広告が入るのって、なかなか面白くないかしらん(苦笑)
といいつつ、そのうちHuaweiの端末を持っているだけで、共謀罪に問われたりとか・・・ほんとにありそうに思うのは小生だけだろうか。むむ・・・ならば、早めにUmidiziとかXiomiに切り替えようかしらん・・・って、全部中国製品だよ(汗)
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