アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

荒い物、いや洗い物です

2005-04-20 06:55:12 | つれづれ
小生あちこちウロウロしながら、ネタ探しをしている。普段歩いていないところでは、意外な発見がある。今日見つけたのはクリーニング屋さんである。写真をご覧いただこう。店の入り口にあったディスプレイだ。

 ずいぶん、荒っぽく飾ってある。これじゃあ、洗い物ではなく、荒い物である(苦笑)。どうやら、これはよく見ると、この店の仕上げのよさのアピールだ。

 しかし・・・これを見て、ワイシャツをお願いする気になるだろうか。なんとなく、仕上がってきたはいいが、ドヨーンとだらしなくなっていそうだ。
 クリーニング屋さんにワイシャツを預けると、ピシッと糊がきき、アイロンがはいっている感じが売りだと思うのだが・・・

 そういえば、クリーニング屋さんから返ってくるワイシャツには、どうしてあの「ざあとらしい紙の蝶ネクタイ」がついてくるのだろうか。
 このご時勢に、資源の無駄遣いという気もするし、ビニールの袋と紙とで、ゴミを分別するのも大変だ。(でもやっぱりついていてほしい気もする)

 女性のブラウスには、蝶ネクタイはついてこないと思うが、リボンがついてくるとか(笑)。なんとなく、これは日本だけではないかという気もする。
 ときに、ブラウスというのは、フランス語の白という言葉である「ブラン(シュ)」だと聞いたことがある。また、ワイシャツも英語の「White Shirt」が語源だそうだ。

 ということは、ワイシャツもブラウスも白くなければならなくて、青いワイシャツとか赤いブラウスなんてのは邪道になる。
 いや、正しくは、「ブルシャツ」とか「ルジュウス」なんてことになる。ピンクのシャツとかだと「ピンシャツ」とか。おお、新札みたいだぞ。

 クリーニング屋さんに持っていき、「すいません、このピンシャツお願いします」「すいません、当店店頭のディスプレイのような柔らか仕上げですので、糊を利かせないんですが・・・」とかややこしいぞ(笑)
 ちなみに、関西ではワイシャツをカッターという・・・
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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紙の蝶ネクタイはやっぱり (すぽっと)
2005-04-21 12:25:11
「日本」って感じですね(笑)。こっちではいかに安くするか、って事で余分なものは全てカットでしょう。



しかし、やっぱりディスプレイにはもうちょっと気を遣った方が良いかも...(笑)。
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ということはやはり ()
2005-04-22 06:59:55
カリフォルニアでは、蝶ネクタイはないんでしょうね。



なんか、安心しました。
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