いささかMercedesびいきになっていることは承知の上で、やっぱりEクラスって奥深い・・・と思った。というのも、立て続けに二つの記事を見たからだ。そもそも小生自身が試乗して惚れ込んでしまったというのもあるんだが・・・
二つの記事だが、まずは新型Eクラスの220dの試乗記から・・・これを見ると、このモデルが昔ながらのEクラスのおっとりした佇まいを残していることがわかる。
あえて、古き良き時代の・・・という空気感か。エンジンは最新だし、パワーも十分だろう。だが、このモデルでギンギンにステアリングをビシッと切るなんてことはなじまない。
もちろんCクラスは今やBMWに近いアジリティで勝負しているし、Eクラスだっていざとなれば・・・で、卓越した安全性能だけでなく、走行性能だって、ハイレベルなはず。
この試乗記を見ると記者がベタ惚れしていることがよくわかる。居住性も含め、ここまで星がつくなんてことはめったにない。さすが、世界のプレミアムセダンである。
以前Mercedesのディーラーの方に聞いたことがある。Eクラスのステーションワゴンは、世界で認められた万能選手だと。そのユーティリティで、アウトドアや買い物シーンでもOKだが、一流ホテルに乗り付けてもOKという。
などと言ってるそばで、こちら記事は新入社員の男の子がブラバス仕様のEクラスに乗ったという話。ドイツの場合、オフィシャルなチューニングメーカーが付いているのが常識で、日本のように怪しい改造車でないところが魅力だが・・・
このケースでは、シートもとんでもないものを付けていて、多少怪しさはある様子。だが、おっとりしたセダンが、こちらでは極めて戦闘的なマシンになっているところがポイントだろう。
エンジンバリエーションもたくさんあり、ガソリン・ディーゼル・PHV、四駆の設定やワゴンもある。そして、このようなチューンナップバージョンも・・・
なかなか手が届くものではないが、やはりEクラスって、奥深い・・・改めてそう感じてしまった。
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