アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

スバルレオーネの思い出

2016-12-15 07:00:02 | ノスタルジー

いつものように、ネットの記事をうろうろ見ていたら、こんなものが目に留まった。スバルのレオーネである。


 この車は1971年にリリースされたもの。小生にとってはこのCMが鮮烈な印象であった。当時人気のあった尾崎紀世彦が歌うもの
 ♪どこから来たのか、お前と俺は~という歌詞だったが、お前はともかく、俺はどこから来たのかわかるだろうって・・・(笑)

 この車、なかなかエキセントリックだった。写真でもイメージがわかろうと思うが、クーペスタイルだったが、4ドアセダンもあった。
 今ならわりと見かけるが、ヘッドレスト一体型のハイパックシートの首の部分が空いているものを採用したり、何よりサッシュレスドアが新鮮だった。

 今のMercedesのCLAなどに通じるもので、センターピラーこそあるものの、当時はなかった4ドアハードトップに近いもの。
 ただ、スタイルは当時としては個性的で、好みが分かれたように覚えている。個人的な印象としては、鼻ッ先が高い印象があった。


 小生は、車雑誌についていたポスターを部屋に貼っていたことがある。確か、色はこの記事のそれとことなり、グリーン系だったが写真と同じストライプはついていた。
 実は、この記事で初めて小生、認識したことがある。この車に4WDモデルがあり、これが日本で最初のジープタイプでない乗用4WDだったということだ。

 後から考えてみると、レガシーなどの4WDの先祖だったということになる。今から考えれば、スリムで軽量なボディは衝突安全性では不利だが、まあ当時はこんな感じ。
 当然小生は免許など取れない年齢だったので、運転したことなどもないのだが・・・当時は、車雑誌など買いながら、この車かっこいいなあとやっていたわけで。

 トヨタや日産などがとても元気で、いろんな車に憧れたが、セリカやギャランGTOが世に出る前に、なぜか印象に残っているのはなぜだろう。
 それは今から思うと、尾崎紀世彦のCMの刷り込みだけではないように感じる小生である。って、言ってもそれがなんなのか・・・わからんが、何かを訴える力のあったモデルだったんだろうなあ。
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