あいも変わらず、午後のテレビといえばどの局も内容のないワイドショーばかり、いきおいBSで昔の二サスを見ることが多いのだが・・・
わけても浅見光彦シリーズを見ることが少なくない。以前の記事でも取り上げたが、このシリーズはロングランかつ浅見光彦役を演じた俳優が数多く、しかも複数の局でドラマ化しているという・・・
よって日によっては複数局で浅見光彦が見られたりする・・・
個人的には中村俊介が一番ハマり役かな・・・と思っているんだが・・・
そして毎回のお楽しみはマドンナ役が誰なのかという。先日見ていたものでは森口瑤子がやっていたが、かなり昔のもので、一瞬だれだかわからなかったが・・・なんとも上品でおきれいな・・・いい感じだった。
そんな中、先日見た作品は、沢村一樹モノだったが、マドンナは酒井美紀・・・これまたかなり前のもので、なんとも上品なお嬢様として登場していたのだが・・・
それはさておき、この作品見ていて強烈な違和感を覚えたのが、こちらの女優さん(下左写真)。パッと見ておわかりになる方も多いかと・・・
そう藤吉久美子である。太川陽介の奥様といった方がわかりがいいかも・・・実は彼女けっこう二サスには出ていて、主役ではなく、かといって犯人でもなく・・・といった役回り。この作品では殺されてしまうのだが・・・
この彼女の姿に「なんか違うんだよなあ」と・・・
そういえば、彼女が別の二サスでレジ打ちのパート役で出ていたのも違和感があった・・・そう、共通するのは洋服姿だ。
勝手な小生のイメージだが彼女は和服姿で旅館の女将役で出てこそ・・・と思うのだが・・・逆にいえば、女将役での彼女を見る機会のなんと多いことか・・・
って、こんなゆがんだ見方でドラマ見てちゃいかんわなあ・・・(汗)
*「藤吉久美子さんについては同意見です、もう少し適役がいたかなぁっ」と。
このシリーズはごく初期「水谷豊」の頃から視ていましたが、後にTV全廃後は「外部協力者のパートナー協定」によりワンテンポ以上遅れて視聴していますが、大抵は以前録画しておいた物を観ています。現在和服の似合う女優さんは実は結構おりまして、スタッフも困らない様です。この「和服美人には実は条件が厳しくて=ある程度以上の年齢である事 身長が高すぎても不可 あまりにポチャむちでも駄目 顔だちもバタ臭くては駄目」等などで、これはっと言う女優さんでもイザ和服になると「なかなか柳腰の和服美人にはならない=過去例だと宮崎美子等」がありましたね。ご承知の通り和服の着こなしには様々なこうるさいしきたりもあり、インナー等も注意せねばならぬ為に時代劇映画等では既にベテランスタッフも無く苦労しています。
藤吉さんは意外と似合う様で、期待がもてますね。
*「元々浅見光彦ストーリーは絵空物語に之繞がかかった様な相当に無理がある設定」
結局結婚できない浅見光彦=永久の35歳 数々の難儀は結局超エリートの兄貴様にすがって助けられる」と。つまりこういったストーリーは過去から膨大に在る訳ですが、その一つの象徴ってぇのが
*「水戸黄門 大岡越前 等の勧善懲悪時代劇」と。
結論は「水戸光圀にしろ大岡忠助にしろ、結局一人ではどうにも何も出来ず、大多数の部下や下っ端に散々働かせて、一番良い場面で一人エエ格好する」パターンです。つまり如何に個人的に権力が在っても、それ自体のみでは力及ばず、一人では何も出来ないのですね。よく「検事の権力の前にゃあどうたらこうたら」言いますが、結局動くのは下っ端。
しかも権力だ屁だ糞だと言った処でリミテッド=定年退職日の午後11時59分59秒までの時限的ライセンスですね。此処を感違っている輩も多いですね。何故浅見光彦ストーリーがこれほど人気が在るのかは不明ですが、実はまだまだ他に面白い番組はありますし、女優さんの㊙場面も多いのですよお師匠様!!
またお邪魔して勉強させて頂きます．敬具
他の二サスも大好きで、ついつい見てしまうのが多いです。