アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

5年ぶりの清津館はやはり源泉がいい

2020-07-14 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

岐阜・長野の大雨被害により、楽しみにしていた槍見館が三度目のキャンセルになってしまったことを先日取り上げたが、大雨被害の地域の皆様にはお見舞いを申し上げながらも、個人的には貴重な温泉リフレッシュの機会がなくなってしまう・・・のはツライので、急遽どこかで取れる秘湯はないかと検討した。

 

 紆余曲折はありつつも、なんとか予約できたのが「清津館」である。前回来たのが2015年なので5年ぶりということになる。

 こちらのお宿、特段印象が悪かったということはなかったのだが、近くにある「貝掛温泉」のリピーターになってしまったことなどから気がつけばお久しぶりに・・・と。

 

 ただ、5年前と大きく変わったのが、清津峡のお客様数で、前回とはくらべものにならないほど混雑していた。コロナ騒ぎがなければもっと・・・だろうと。

 何はともあれ、まずはチェックイン、そして貸切の露天風呂に飛び込む。建物から離れて清津川の渓流沿いにあるこちらのお風呂、ゆったり入るには3人くらいまでが適当か・・・

 

 

 ただ、源泉が二種類あり、その両方が味わえるのがこちらのウリ。薬師の湯というメインの源泉と、小出二号源泉という。

 小出二号の方は38℃というから貝掛温泉のぬる湯に近い。考えてみれば、貝掛は同じ清津川沿いで、上流に位置する。

 

 ただ、貝掛温泉と泉質はまったく異なり、薬師の湯はとろみがあり、硫黄臭がする。これは酸性? いやとろみがあるのでアルカリ? と思ったが、アルカリ性だった。

 薬師の湯は40℃前後でゆっくり入れる。渓流の風もさわやかで、いつまででもはいっていたくなる

 

 露天風呂から出て、地ビールで冷やしてから内風呂に展開、こちらは男女入れ替えもなくシンプルだが、やはりとろみと硫黄臭のある源泉は気持ちいい。内風呂のカランが黒くなっているのは「硫黄系の温泉地あるある」で、高湯温泉「吾妻屋」などと似ている。

 さて、ここまでつかると睡魔に襲われ、お昼寝を・・・夕食前に内風呂で温まってから・・・そして夕食後にまた内風呂に・・・

 

 ワンパターンで20時半には爆睡(苦笑)

 翌朝、雨の音で目覚めつつ、内風呂で顔を洗ってから貸切露天風呂に・・・都合一泊で6回入浴といういつものパターン。

 

 今回も温泉そのものをたっぷり楽しみ、癒しとリフレッシュのツアーとなった。

 いつものように食事等は別稿にて・・・


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