シンデレラエクスプレスの思い出

去る12月21日は遠距離恋愛の日だという。なんでも両端の1を人に見立て、離れた二人を象徴し、クリスマス前のこの日に会いませんかという日だとか。

　ときに、毎年この季節になると必ずお約束のように流れるのが山下達郎のクリスマスイブである。かれこれ30年くらいになるんでは・・・と。
　となれば、1988年にJR東海が始めたシンデレラエクスプレスのCMがよみがえってくる向きも多いだろう。かくいう小生もその一人である。

　調べてみると深津絵里のほか、牧瀬理穂とか横山めぐみなんかも出演していたようだ。その懐かしいCMが動画でも見られる。こちらをどうぞ。
　遠距離恋愛の彼が久しぶりに新幹線で帰ってくるのを待つ深津絵里、しかし、待てども待てども現れない。やがて最終の新幹線が到着するが、やはり・・・

　涙にくれる彼女の前に突然・・・うわっ、もうこれだけでウルウルきてしまう。そう、個人的には転勤族であるがゆえ、単身赴任の経験も多く、またこれに近い経験も・・・
　ということで、ついつい感情移入させられてしまう。確か別のバージョンでは、証明写真か何かで会う前にポーズを決めて撮り、さらに会ったあと、感涙の涙の写真を・・・なんてのもあった記憶がある。

　♪きっと君はこない、一人きりのクリスマスイブ～しかし、こういう演技させたときの深津絵里って、なんともいい役者だ。
　また、その後のシリーズでは日曜日の最終の新幹線をシンデレラエクスプレスとよび、それっぽいナレーションが入っているのもあったぞ。

　などとノスタルジーにひたりつつも、今年もクリスマスがやってくる。なんだかわかんないが、チキンが妙に食べたくなったりとかして・・・って、そういえば某ケン○ッキーのCMに流れている歌って、竹内まりやではなかったっけ・・・
　うむむ・・・夫婦でクリスマスシーズン荒稼ぎってわけか(汗)

　なんて、現実的なことやってるようではオヤジ丸出しだが、ともかくクリスマスだ。今年はちょっとあの頃の青春時代を懐かしんでみようかしらん。
　でも、誰も一緒に楽しんでくれないだろうなあ(←往生際がわるすぎ)