榛名神社をお参りして、榛名湖を通りながら伊香保ゾーンに下りた小生、めざすは水沢うどんだった。
榛名神社に行くと決めたときに、ランチの場所として候補にしていたのが水沢うどんだったのだ。基本、そばかラーメンにすることが多い小生だが、ここではうどんだよなあ。
読者の皆様にはご案内の通り、水沢うどんは水沢観音の周辺にあるうどん店で食べられるもの。車を走らせると、ここからうどん街という看板まで立っている。
以前は両親とともに来た記憶がある。これといった目当てのお店があったわけではないので、適当にここと思って入ったのが、丹次亭というお店。
天ざるうどんをいただいたが、もちもちの麺が美味しかった。たまにはうどんもいいな・・・なんて。
さて、ここまで来たなら水沢観音にお参りしないと罰当たりだろう。といいつつ、ついついさっきまでいた榛名神社との対比でみてしまう。
規模的には榛名神社の比ではなく、サクッとお参りできる広さであるが、だからといってご利益が・・・なんてことはないはず。
水沢観音は正式には水沢寺といい、本堂の後ろは円錐形のキレイな形の山がそびえている。この山の頂上まではお寺から2時間くらいという。
こちらのお寺は、1300年の歴史があると言われ、推古天皇由来? などとも言われている由。本尊は十一面観音で、特に女性にご利益があるという。
まずは本尊にお参りをした後、本堂の周囲の廊下を回ると、十二神将やご本尊の姿などが見られる。
続いてマニ車を回すことにする。巨大なお堂の形で、十二支にちなむ仏様が並んでいて、手でハンドルをもって周回する。
さらにその後、いろいろあってお地蔵様を奉納したりしたが、ふと目に留まったのが階段を登った上にあるという万葉歌の碑の表示。
せっかくなので登ってみたところ、碑自体は新しいものだった。その歌は伊香保の地名が入ったもので、万葉集で唯一虹について記載されているものという。
問題は、その歌の意味なのだが・・・写真をご覧いただこう。「2人の仲がバレてもいいじゃん、それより・・・キャッ(以下自粛)」なんてエロい歌だこと。
この碑を目指して下から子供が何人も登ってくるのだが、あまり見せたくないなあ(苦笑)。などと思いながら、帰りの階段の上から境内を見たのが、こちらの写真。
なんだか、普段は信心などとは縁遠い小生であるが、こんな日もあってもいいかも・・・なんて。
心が洗われたような気がしたことは言うまでもない・・・さあ、今度は温泉で身体を洗うぞ(苦笑)
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