本格カレーのＫＵ－ＫＵ

先日、倉敷に立ち寄ったことを紹介した。美観地区を楽しんだのだが、そうはいってもお昼抜きでは仕事に差し支える。急ぎ昼食を取ることにした。


　美観地区のメインから一筋離れた通り（といっても、ここも美観地区なのだが・・・）を歩いていると、グルメの血が騒ぐカレー屋さんが目に留まった。
　それが今日紹介するＫＵ－ＫＵさんである。佇まいからしてインドの本物っぽい感じだ。だが、メニューを見るとタイカレーもやっているようだ。

　ともあれ入店する。お昼どきだが、誰もいないことにちょっとビビる。勇気を出して（苦笑）ナスカレーのランチで注文する。
　店内誰もいないことをいいことに、写真を撮りまくる。わきには「空空」とある看板もあった。なるほど・・・ＫＵ－ＫＵかあ。


　しばし待つ間、メニューを見るとインドカレーもスパイスにこだわっているようで、サラサラ系のようだ。ルウのこってりしたカレーが多い中、これは歓迎だ。
　ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれだ。ターメリックライスがまたいい感じだ。まずはカレーをかけて一口・・・おっ、美味い！

　ナスも注文受けてから炒めたようで、熱々のところにサラサラしたカレーがいいハーモニーをかもしている。またライスとのマッチングがいい。
　モチモチでもパサパサでもなく、ちょうどいい感じなんだが・・・あれれ、このご飯は？と思ったら、長粒種のようだ。


　ママさんに聞いたら、タイ米と日本米のブレンドだという。なるほど・・・これはカレーやチャーハンにはバッチリだぞ。
　うーん、これはなかなかいいお店を発見したぞ。ランチはサラダ・デザートとチャイが付いたが、これだけ空いている理由がよくわからん。

　しいて言えば、美観地区の本丸から少し外れていることと、やや値段が高めなせいだろうか。しかし、小生思いっきり気に入ったぞ。
　会計済ませながら感想を申し上げたが、倉敷に寄るなら、ぜひここに・・・というお店である。出張ついでにこういうお店発見は嬉しいぞ。

よーし、今度はここにルイーザと・・・って、いつ岡山までカレー食べに行くつもりなんだよ（苦笑）