ロンドン五輪への暗い見通し

さて、昨夜はサッカー五輪代表チームのマレーシア戦が行われた。結果については、いまさらだし、よもやのシリアのとりこぼしで棚ボタのように五輪出場が見えてきた。

日本、４―０で快勝＝マレーシア破り勝ち点１２―サッカー五輪予選(時事通信) - goo ニュース

　マスコミはさんざんぱら、シリア戦の敗戦で、五輪出場がピンチピンチとあおりたてたので、さぞや視聴率も取れたのかと思うが・・・
　批判を承知で書くと、そもそも今回のこのチーム、下手じゃね?　と思っているのは小生だけだろうか。

　と思ったのは小生だけではないようで、こんなニュースも見つけた。昨夜の試合見ていても、パスをカットされるシーンのなんと多かったことか。
　個々の選手の距離感も駄目だし、足元の技術が・・・あれれって感じの選手が多い。昔はよかった・・・なんてことを言うつもりもないし、アジアの他国でピッチが悪いのは当然であり、今回だけ悪いわけではない。


　そうして見たときに、高原や小野たちがワクワクするようなプレーを展開したときのチームや、川口・前園・中田がブラジル相手に戦ったときのチームと比べ、やはりスケールも小さいし、アジアレベル相手にくだらんミスも多すぎる。
　どう考えても五輪で勝利すらおぼつかないのではないか・・・

　テレ朝の中継では、あいも変わらず解説者というより、アナウンサーの後追いの絶叫マシーンの松木某が騒いでいたが、彼の解説から精神論抜いたら何があったかしらん。
　逆にいうと、技術的なことでコメントするレベルでもなかったのかも・・・

　といいつつ、GKの権田の奥さんは、なかなか可愛い(右写真)ことだけが認識できた。そんな試合であった(汗)
　まあ、それにしてもアジアの審判のあまりにひどさもひどさだが・・・もっともマレーシアでUAEの審判って、宗教的なこと考えると、中立じゃねえだろって(汗)

　いずれにしろ、五輪には行けるだろうが、その先は暗いとしか・・・