新型コロナに関連する支援策をすべて言える人かどのくらいいるだろうか。いきなりの学校休校要請のときにはベビーシッター費用の云々なんてのもあった記憶があるが・・・あれは単なる検討案だったのか、今では消えているような。
だが、紆余曲折を経てようやく決まった特別定額給付金10万円だが、鳴り物入りのオンライン申請をめぐっても大混乱だ。
まず、オンライン申請にはマイナンバーカードが必要ということで、全国各地の役所に新規の申請が殺到し、その結果作成に1か月かかると言われ、やめた人もいた由。
さらに、申請にあたってはマイナンバーカードのパスワードが必要だが、これを忘れて照会のために役所に殺到・・・
待ち時間が6時間なんてシーンもあり、ある区役所では郵送申請を勧めるという(苦笑)
いざ申請となると・・・入力内容を二人で手入力して確認という信じられないような作業で手間がかかっているとか・・・
5/14のニュースでは区役所の担当者がまた郵送をお勧めするという・・・もはや悪い冗談としか思えない。
さらに事業者向けの持続化給付金のオンライン申請でもこんな記事が・・・悪い冗談を超えて、見出しにあるように 「使わせる気がないだろ!」「助ける気がないんだろ!」の怒号というのもあながち本当では・・・とさえ。
どこかの首相は世界一の補償と豪語しているが・・・(汗)
そして話題のアベノマスクだが・・・4月30日時点で自治体に配布していた約47万枚のうち約4万7千枚について、異物混入や汚れなどがあったとして返品されていたという。
なんと不良品率が10%というのはとんでもない数値だ。だが、驚くのはそんなことだけではない・・・
この検品は・・・国が委託した専門業者が約550人態勢で検品しており、不良品が確認されれば取り除くという。
そしてその費用は国が負担し、現時点で8億という・・・って、おい・・・通常の取引なら、この手の検品や取り換えは受託業者が負担するのが普通だろって。
何から何までとんでもない状況・・・医療関係でも書きたいことはたくさんあるが、今日はこの辺にしておきたい。
まさに国に任せておいたら殺されてしまいそうだ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます