まだ、時代が昭和だった頃、博多出身の会社の先輩と飲んでいたときのことである。メンバーの一人が「博多ラーメンってどんな感じですか」と聞いたのを覚えている。すると「日比谷から晴海に行く途中にある『ふくちゃん』というラーメン屋があるけど、そこがそれっぽいよ」と。
豚骨ラーメンというのが、東京で市民権を得つつあるかなぐらいの時代だったが、その後気が付くとあちこちに「ふくちゃん」があることを知った。
かつての有名店「なんでんかんでん」などと比べ、チェーン店がゆえに積極的に立ち寄ることもなかったが・・・
ちなみに練馬のらーめん大のそばにも「ふくちゃん」があり、10年以上前に一度立ち寄り、楽しくない経験をしてから行っていない・・・
だが、もはやほとぼりも覚めただろうと、先日立ち寄ってみた。当然メニューも覚えていないので・・・とメニューを見て決めたのが、半チャーハン付きのセット。
博多ラーメンといえば、麺の固さを・・・って、おい! 聞かれないまま行っちゃったよ。ええ・・・そんなに混んでるわけではないのに・・・と。
待つこともあまりなく、注文したセットが出てきた。博多っ子は気が短い人が多く、そこから早く茹で上げる細麺が定着したというが・・・
そうそう実食前に撮影、ちなみに左はAQUOS R2 Compact右はJelly2だ。そして卓上に並ぶ薬味からメンマやモヤシを入れて、再度撮影・・・
そしてまずは一口・・・ズズッ、おっ・・・バリヤワだ(汗) うーむ、バリカタとか粉落としとは言わないが、せめてカタメにしてほしかったが、胃に優しそうだ。
これは、ぜひ替え玉で仕切り直しを・・・と思いつつ、半チャーハンに手をつける。半チャーハンは店によって、とても半分とは言えないようなサイズのところもあるが、こちらはまさに半分なイメージだ。
それはいいのだが、食べているうちに、お腹にどっしり溜まってきた。
もちろんチャーハンも美味しくいただいたのだが、さすがにここで替え玉をする余裕はなくなった。
むむ、かくなる上は次回ぜひリベンジを・・・と思いながら店を後にした。
ところが、その後なんともお腹が気持ち悪くなってしまった・・・やはり柔麺は性に合わないなあ・・・
リベンジといったが、そもそも次回いっても麺の固さをオーダーできるかも疑問だが・・・次回いつ行けることやら。
駅から歩くと、見田家があり、続いてDRILLMANがあり、らーめん大もある。さらには神兵衛や庄太もあるぞ。それらを乗り越えてこちらに立ち寄る・・・
かなりの難易度だ・・・(苦笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます