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京の着倒れ、大坂の食い倒れと言われる。大阪の食べ物というのは東京と文化が違うのでなかなか楽しい。
小生、名古屋にもいたし、京都にもいたので、それぞれの違いというのもわかるつもりだ。食べ物ではないが、まず京都で違和感感じたのはガレージという言葉。
東京でガレージと言われると、屋根付きの車庫というイメージだが、関西ではガレージ=駐車場のことだ。
だから、デパートや繁華街の駐車場もガレージという。ワイシャツもカッターと言われて、わかるんだが、最初はとまどったことを覚えている。
と、そんな前置きをおいて、高野山の帰りに新大阪で見つけた食べ物系のネタを・・・まずはトップ写真からだ。
大阪ではヒレカツのことをヘレカツという。ヒレ肉は小生の知る限り、フィレ肉のはずだから、少なくともヘレとは言わないだろうが・・・
なんとなく力が抜けていきそうに思うのは小生だけだろうか(苦笑)
続いてこちらを・・・売店で見つけた紅ショウガの串カツだ。大阪名物の串カツだが、車内でビールと一緒にいただくと確かに美味しかった。
が、同行者がいちゃもんをつけた。これは串カツじゃない、なぜなら肉がついていないと。それを聞いてハッと思った。
そう関西では肉がついていようがなかろうが、串にささって揚げてあれば串カツであり、串揚げとは言わないのだ。
さてさて、そんな中売店で見つけたネタがこちらだ。食べ物・・・? そう食べ物なんだが、まず緑のマジック・・・だが。
よく見ると「マジックインキッチン」とある。そう、何を隠そうこれは抹茶塩なのだ。もちろん、緑だから抹茶で、赤とか黒とかほかの色もすべて食卓塩だ。
さらに細い方は・・・マジックインとある。こちらには「どんなものにもよく掛ける」と書いてあり、なんとこちらはふりかけなのだ。
このネタというか感覚は東京ではないだろう・・・少なくとも大阪土産らしいネタ・・・そのものである。
ヘレカツ食べて、マジックインキッチンを串カツに掛けて・・・なんて好きだなあ。
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