最近6人から7人乗れるミニバン系のネタを取り上げているせいか、いろんな記事が流れてくる。今回取り上げるのは、まずはこちら・・・
ダイハツの車で、全長ほぼ4mで9人乗りを実現しているモデルがあるという・・・トップ写真がそれだが、三列目が向き合うようなレイアウトになっている。
なんか、人なのか荷物なのか迷いそうな感じもするが・・・さらに上の写真のように、2人3人3人という8人乗りのバージョンもある様子。
といっても、さすがに国内ではなく、インドネシアでの発売ということで、国内でのリリースはないだろう。
ところが、調べてみたらかつて日本でも3.7mで7人乗りというモデルが存在していたことが判明した。
それが同じダイハツのアトレー7だ。元々は軽自動車のアトレーをベースに少しだけ拡大し、7人乗りのレイアウトを実現したもの。
イメージ的には軽に見えるのでは・・・という。写真で見る限り、二列目はもちろんのこと三列目もスペース的にはしっかりしている・・・ように見える。
さらに写真のトリックかも知れないが、三列目を使用した段階でもそれなりにラゲッジが確保されている。
これは何かからくりがあるのか・・・軽自動車ベースだから、ボディもペラペラなのか・・・なんて。いずれにしろ、かなりのスペース効率を実現しているのはわかる。
記事をたぐってみたら、シートアレンジも多彩で、なかなか使い勝手のよいことはわかったが、さすがにシートそのものは小ぶりで、乗り心地がいいとは言えない様子。
全幅が1515mmというから、小生の今の車より300mm狭いわけで、横に3人乗るのはそれなりに大変だろう。
ただ、駐車場や道の関係で幅広の車には乗れないが、6人以上乗れることが必要という環境の方にとって、法的には7人乗れるこのモデルは魅力的だろう。
ってか、普段は三列目も使って、ゆったり5人で乗って、ときには7人でというなら、ある種シエンタよりスマートかも・・・
秘湯のお宿などに出かけるなら、気軽に行けそうだ。むしろ・・・ほしくなったりして・・・現実的には、各種運転支援機能に慣れてしまった小生にとって、20年以上前のモデルに乗るのはハードルが高いのだが・・・
それでもなお、(少なくとも小生には)魅力的に映るこのモデル、今あえて復刻を求める声が多いというのもよくわかる。
何かと騒がしいダイハツではあるが、この手の尖ったモデルやってみませんか・・・って。
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