永田町の国立演芸場では、ときどきシブイ落語会をやる。先日、そんなひとつでワザオギ落語会というのがあったので出かけてきた。
小生イチオシの市馬がトリで五人の噺家が出てくるという豪華版で、ということで会場についたところ、まだ開場前。
しばし待っていたが、落語会には不釣合いなファッションの素敵なお姉さんが立っていた・・・お嬢さん、よろしければご一緒に・・・って、こともなく(おいおい)
聞くと満員御礼だという。むむむ・・・お目当ては誰なんだ・・・なんてことを思いつつ、開演を待つ。まずは、しょっぱなは一之輔だ。
すっかり貫禄すら出てきているが、何をやるのかと思っていたらなんと「徳ちゃん」という・・・以前一度にぎわい座で聞いたことがあるが・・・
さて続いて三遊亭兼好の登場だ。好楽の弟子というが・・・うーむ、「小言幸兵衛」だが、噺に入っていけない。ばたついた語り口に、第一表情が小言っぽくない。
うーむ、兼好・・・少なくとも小生はあまり好きになれないタイプかなあと思ってしまった。やや眠くなってしまったぞ。
しかし、それも序章だった。続いて出てきた桃太郎・・・うーん、生では初めてだが、テンポといい、切れ味といい、ダメだ。入っていけない。
加えて口跡が悪く、聞きにくい・・・声のいい噺家が好きな小生としては、これだけでちょいと・・・で、小噺を続けた後に始めたのが「勘定板」・・・もうダメだ(汗)
中入り後は大丈夫かな・・・と思い、出てきた扇辰に期待だ。前半の展開を軽く茶化しながら、相撲の話題を振りつつ入ったのが「阿武松」だった。
うーん、さすが扇辰、正統派の展開で、これといった山場のない人情噺をしっかり聴かせてくれた。うーむ、いいできである。
というところでトリの市馬。いつものように小さんの話などマクラに振りながら入ったのが、「首提灯」だ。最近王楽がよく掛けている。
むむむ・・・さすが市馬だ。しっかりとした構成と展開は王道という感じ。きれいにオチまで持っていってくれたぞ。
後半の二人で持ち直したが、前半はどうなることかと・・・ちょっと微妙な会という感じも否めなかったかも。
小生イチオシの市馬がトリで五人の噺家が出てくるという豪華版で、ということで会場についたところ、まだ開場前。
しばし待っていたが、落語会には不釣合いなファッションの素敵なお姉さんが立っていた・・・お嬢さん、よろしければご一緒に・・・って、こともなく(おいおい)
聞くと満員御礼だという。むむむ・・・お目当ては誰なんだ・・・なんてことを思いつつ、開演を待つ。まずは、しょっぱなは一之輔だ。
すっかり貫禄すら出てきているが、何をやるのかと思っていたらなんと「徳ちゃん」という・・・以前一度にぎわい座で聞いたことがあるが・・・
さて続いて三遊亭兼好の登場だ。好楽の弟子というが・・・うーむ、「小言幸兵衛」だが、噺に入っていけない。ばたついた語り口に、第一表情が小言っぽくない。
うーむ、兼好・・・少なくとも小生はあまり好きになれないタイプかなあと思ってしまった。やや眠くなってしまったぞ。
しかし、それも序章だった。続いて出てきた桃太郎・・・うーん、生では初めてだが、テンポといい、切れ味といい、ダメだ。入っていけない。
加えて口跡が悪く、聞きにくい・・・声のいい噺家が好きな小生としては、これだけでちょいと・・・で、小噺を続けた後に始めたのが「勘定板」・・・もうダメだ(汗)
中入り後は大丈夫かな・・・と思い、出てきた扇辰に期待だ。前半の展開を軽く茶化しながら、相撲の話題を振りつつ入ったのが「阿武松」だった。
うーん、さすが扇辰、正統派の展開で、これといった山場のない人情噺をしっかり聴かせてくれた。うーむ、いいできである。
というところでトリの市馬。いつものように小さんの話などマクラに振りながら入ったのが、「首提灯」だ。最近王楽がよく掛けている。
むむむ・・・さすが市馬だ。しっかりとした構成と展開は王道という感じ。きれいにオチまで持っていってくれたぞ。
後半の二人で持ち直したが、前半はどうなることかと・・・ちょっと微妙な会という感じも否めなかったかも。
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