アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

故郷にからんで思うこと

2024-11-14 06:00:00 | つれづれ

少し前の記事で、故郷に知人家族と一緒に伊豆旅行に出かけたことを紹介した。そのちょうど一週間後、田端にある故郷の出身者が切り盛りしているお店で、故郷のファンを作ろうというイベントが開催されるというので参加してきた。

 

 このイベントには町長も参加されていて、移住を検討している方や故郷でSDGsに取り組まれている方、さらには小生のように現在は東京にいるが、元々は故郷の・・・などたくさんの方がいらしていた。

 すでにご案内のとおり、故郷の町も行く度にさびれていて、町興しがキーだ。

 

 ところが、そのイベントの最中に電話が入り、故郷にいる従兄弟が亡くなったという連絡が入ったのだ。

 小生より若い・・・患っていたのは知っていたが、それにしても・・・というのは、そのお宅で2か月前に、もう一人の従姉妹が亡くなったばかりだからだ。

 

 二人とも小生より若く、事故ではないが、相次いでというのはなんとも・・・翻って小生も自分の命のことを考えざるをえない状況になった。

 とはいえ、告別式には弾丸帰省で参列させてもらった。遺影を見ると、これが? というくらいやつれていて、闘病生活の厳しさを物語っているかのようだった。

 

 幼い頃からけっこう一緒に遊んでいて、冒険心からとても危険な断崖を二人で渡って、こっぴどく怒られたこともあった。

 今考えてみると、無事に渡れたのは、ラッキーだったとしか思えないが、まさかその時つながった命が、こんな形で途切れるとは・・・

 

 いずれ小生もお迎えは来るのだが、自分のことでなく、家族がらみの事情で、あと15年は頑張らせていただきたいと思っている。

 厳密には14年で大丈夫なんだが・・・もっとも、自分の体調を真剣に考えると、ちょうどそのくらいでお終いになりそうだ。

 

 実は、今月でこのブログも20年になる。あと何年続けられるかわからないが、30周年までいければ・・・かな。

 話を戻そう。故郷に向かう電車から伊豆大島が見える・・・故郷に帰るときのシンボルみたいなものだが、お葬式がらみで見ていることが多いような・・・

 

 あと、何回見られるか・・・それもまた気になってしまいそうな・・・いつもとトーンの違う記事になってしまったが、読者の皆さまにはご容赦のほどを。

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