読者の皆さまにはご案内のことかも知れないが・・・ここ数年で一気に減ったもののひとつに「みどりの窓口」がある。
小生の行動範囲でいうと、数年前に阿佐ヶ谷の窓口が閉鎖された。まあいたしかたないか・・・なんて思っていたら、池袋の窓口まで・・・
厳密にいうと、さすがに池袋には今でも窓口はある。だが、2か所あった窓口が1か所に統合されてしまったのだ。
こちらの記事によれば、2021年に首都圏で231駅あったものを2025年には70駅程度にする計画という。
今、その結果窓口の混雑はかなりのものになり、池袋に交通費を使って行くのもおっくうになる。
行列に並んでいると、駅スタッフが「並ばなくても自販機で買えますよ」なんてよく声かけてくる。
ひねくれものの小生、「では大人の休日倶楽部の切符は買えますか」と・・・すると満面の笑顔で「買えますよ」と。すかさず「家族と二人分なんですが・・・」と。たちまち表情を変え、「すみません、無理です」と。
あと、たとえば伊豆から帰る際、当初の予定を変更して踊り子からスーパービューに変更する時なども、乗車変更ではできず、前の分を解約するため窓口がマストになっていた。
と、窓口減少の影響は少なくない。先日も、二人分の休日倶楽部の切符を購入するため、出かけ、けっこう行列に並んだ。
その時に思ったのは、大人の休日倶楽部で一人で行動する人って、どのくらいいるんだろうか・・・と。
同級生やご夫妻での旅行の方が多いはず・・・さらにいえば、会員のご夫妻+お子さんなんてパターンも少なくないが、自販機では無理だ。
大人の休日倶楽部には、二種類あり、割引率の大きいジパングは高齢者にはメリットが大きいが、なんとクレカの会員証と別に、手帳があり、それを窓口に提示することも切符によっては必要という・・・およそ、窓口減少と逆行している。
せめて、自販機で複数枚の休日割引を可能にしてほしいと要望したい。
吉永小百合のCMにそそられて・・・なんてことはないが、実際のメリットの大きいサービスだけに、そのために電車に乗って窓口に行く・・・これは悲しい。
地方に在住の方などだと、さらに不自由だろう。チケットレスサービスなども含め、早急に対応をしてほしいものだ。
と、たまには思い切り真面目な記事だ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます