アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

医食同源の担々麺

2019-05-20 06:00:08 | グルメ

中華料理に医食同源ということばがある。よく聞く言葉であるが、それにそったメニューならなんか健康になりそうな・・・

 

 そんなことを思い出したのが、富士見台の嘉門というお店に立ち寄ったときのことだ。こちらは駅前の商店街からは少し離れている。

 中国人のご夫妻で切り盛りされている様子で、地味だが、シンプルで明るい店内だ。メニューの方も中華食堂らしく、いわゆるラーメン屋とはかなり異なる。

 

 昼食メニューでは、麻婆豆腐定食とか、ホイコーローなどの中華の定番の物が並ぶが、お店の外に貼られていた医食同源と書かれた担々麺が気になった。

 店内にも医食同源という大きな貼り紙があり、こちらがそれにこだわっていることがわかる。となれば・・・で、担々麺を注文した。

  

 ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれだ。写真ではわかりにくいが、具の盛りが大きく、それなりにボリュームがある。

 さて、まずはスープからいただこう。ズズッ・・・おっ、これは・・・いわゆるラーメン屋で食べる担々麺とは違うぞ。

 

 なんというか薬膳っぽい味わいがする。辛さよりも酸味を感じて、それほどピリ辛という感じではない。

 店外のポスターにあるように、クコの実などの薬膳的な食材も確認することができた。また化学調味料を使用していないということで、ジャンクさはなく、二郎とは別世界だ。

 

 人によっては物足りなさも感じるかも知れないが、なんとも身体に良さそうな空気が漂ってくる

 また、こういうお店でこだわるのも何だが、麺は中太のストレート系、あまり特徴は感じないが、普通に満足感がある。

 

 たまには、こういう料理もいい・・・そんな気がした。担々麺を食べてこんなに健康になれそうなら、時々立ち寄ってもいいかも。

 立地的にもちょっと行きやすいところではないが、これからはルーティンの中に入れてもいいかも・・・って。

 

 あ、いや待てよ、次回は別のメニューに行ってみようかしらん・・・

 ただ、一点だけ気になったことがある。小生が入店して出ていくまで、お客様が一人もいらっしゃらなかったことだ。こちらには長く経営されているようなので、心配する必要はないのだろうが・・・

 

 とりあえず、近々再訪決定である。

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