アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

武蔵野芸能劇場で高座に

2019-02-27 09:44:09 | 落語

さて、昨年ひょんなことからご縁をいただき、出演させていただいた武蔵野市教育委員会が後援する落語会に今年も出演してきた。

 

 場所は三鷹駅の目の前というすばらしい立地で、入れ物としては150名ほどで、落語会にはちょうどいいサイズ

 前回同様、今回も満席という盛り上がりに、出演者も力が入る。さて、今回も大先輩(なんと、小生が2歳の時に大学を卒業された方)が前振りでプログラムを説明。

 

 今回も小生が最若手で、下働きを兼務(苦笑)。まずは志ん朝が十八番にしていた「うなぎや」を先輩が口演

 レスポンスのいいお客様のおかげで会場も十分に暖まってきた感じだ。続いて先輩(すべてが先輩だ)が、「長屋の花見」でウケを取る

 

 ここで中入りとなり、再開後のトップバッターで小生が「二番煎じ」をやらせていただいた

 今回は初めて作った小噺をマクラに振ってみた。心配していたが、レスポンスのいいお客様からはリアクションも大きく、スムーズに入らせていただく。

 

 おかげさまで、途中には中手も入るなど、演者としては嬉しい口演となった。さて、この後は達者な先輩たちだ。

 人情噺の得意な先輩が「幾代餅」で泣いたり笑ったりで盛り上げて、さらに大先輩が「鹿政談」で格調高く仕上げてくれた。

 

 終了後はお客様の皆さんからも「またぜひ来年も・・・」というお声をたくさん頂戴した。主催者の方々からも同様に言われ、取り仕切りの大先輩も、では来年もこのメンバーで・・・なんてことに。

 

 ありがたいことに来年もこの時期に出演させていただくことになりそうだ。こうして、落語を覚えるのはボケ防止になっていいかも・・・(苦笑)

 それにしても小生より20年先輩が元気に高座に上がられていること、そしてご一緒にさせていただいていることは貴重な体験だよなあ・・・

 

 改めて武蔵野市には感謝である。

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