アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

日本橋日山ですき焼き

2012-05-26 05:49:47 | グルメ
先日、超久しぶりに日本橋人形町のすき焼きの老舗「日山」に出掛けてきた。ここのお店はなんと創業が昭和2年という老舗。調べたら2005年以来だった。



 駅から水天宮方面に歩いていくと突然店があるが、その一角だけ別の空気が漂っている感じがする。暖簾をくぐり、即階段(左写真)
 よく見ると、一緒に行った皆さんの姿が写っている・・・ということで、二階に行くと、今では珍しい下足番さんがいて、さらに仲居さんたちが着物姿でお出迎えだ

 建物は相当な年季モノ。微妙に廊下など傾きも感じるが、それがまた風格に見えてくる。ここは、全室個室だから、お忍びでこっそりなんてのもOKだ
 通された部屋は、入り口が低く、茶室の入り口みたいな感じだった。ときにこのお店、玄関は狭いが、奥にどんだけ部屋があるんだって感じで、部屋数も多い様子。

 さて、この日は定番のすき焼きのコース。このお店の特徴は、すべて仲居さんが作ってくれること。我々は食べることに集中すればよい。
 何しろビールも最初の一杯は注いでいただけるのだからして・・・この日のお肉は山形牛だという。この見事な霜降りが・・・(トップ写真)


 しかし、お店の風格もあり、しかも仲居さんが黙々と作ってくれるとなると逆にそれに見入ってしまい、会話が進まない(苦笑) 静かな宴会になってしまった。
 ということで、お待たせしました、まずはお肉を一枚・・・う・うわわわ、これは・・・口の中でとろけるじゃないか



 まさに、至福のひとときである。というところで、前回行ったときに、こんなこと書いていたことを思い出した。

 小生、この店は初めてであるが、こんな店に常連で来れる人がうらやましい。しかし、きっとそんな人は、至福ならぬ私腹をこやしているに違いない。
 こちとら、至福を得るために、私服の新調も我慢して雌伏の日々を送っているというのに、ああ紙幅が足りなくなってきた、などと、幸せ過ぎてオヤジギャグしか出てこない(笑)


 当然のように、お酒は日本酒にして、お肉や汁のしみ込んだたけのこなどをいただく・・・うーむ、今夜も大満足だあ。
 仕上げのデザートとして出されたのが、この大きなスイカ。今シーズンスイカ食べるのって初めてかも・・・すげえ。

 次回は、エルメスと・・・って、エルメスはベジタリアンじゃないか(汗) なんぞといいつつ、次回行けるのはいつになるかなあ・・・三年お金を貯めて後かな・・・って、落語の紺屋高尾かよ(爆)
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