年賀状でお互い生存確認をする・・・それだけの関係という人って、皆さんにも少なからずいると思う。
特に、敬遠しているわけではいが・・・なかなか・・・という。もちろん小生にもいるが、たまたまお互いの年賀状で、「久しぶりに一杯いかが」と書いた相手から、ぜひにと連絡があった。
前回お会いしたのが・・・かれこれ20年くらい前かと。最初の接点からは、すでに50年近く経っている。
会場に選んだのが、鳥元新宿西口店だ。こちらも大変久しぶりだが、オヤジ二人にはちょうどいい感じ。
いろいろ頼むのも面倒なので、コースと飲み放題でお願いした。結論からいえば、料理もほどほどによく、コスパも大変良かった。
前回からかなり経っているし、お互いの近況あたりから話が進む。思えば、彼とは珍しいご縁だ。出身地も違い、高校も違う・・・最初の接点は、履歴書上空白の一年である。
大学も異なり、当然就職先も違う・・・ただ、なんか接点が続き、彼のご両親などとドライブに出かけたり・・・
そうそう、大学時代に合宿先の下見に来たときに、そこでバッタリ彼と会ったこともあった。
そんな不思議なご縁が続いている相手、なぜかウマが合うのも不思議ではあるんだが・・・ひとつひとつのエピソードに話も盛り上がる。
彼のご自宅に宿泊したことも数多くあった。アポなしでお邪魔し、お昼をご馳走になったこともあった・・・ひどい奴だ(汗)
逆に彼が、小生の故郷に泊まりに来たこともあった。故郷の堤防でアジ釣りもしたこともあった。
お互い、その両親もすでに他界しており、それどころか自分たちも病気と付き合う時期になった。
彼も大病を患い、回復したタイミングで、今回声を掛けてきたという。幸い、小生は今のところヘビーな病気はなく、気力の維持だけがキーではある。
さて、さらに話も進み、お互い定期的に会いましょうということになった。考えてみれば、大学でも会社でも、仕事の取引先でもない・・・なんとも珍しいご縁だが、こんなに長くご縁が続くのも貴重だ。
お互い元気で・・・と声を掛け合い帰路についた。
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