地元の落語会は昼夜二部制なので、間に早めの夕食をいただける時間がある。そこで、先輩とセミプロのお二方へのささやかなお礼として、せっかくなのでキンメをたっぷり食べていただこうということにした。
そこで、地元の名店にお願いし、あらかじめメニューを決め打ちし、入店と同時にスタートできるようにしていただいた。
メニューはキンメの味噌漬けの焼き魚と刺身、それにメインはキンメの姿煮だ。写真ではなかなかイメージが伝えにくいが、なかなか大きなものだった。
まずは姿煮からいただく。たっぷりの煮汁につけていただくキンメは、やはり鉄板メニューだ。かなり濃いめの煮汁に負けない脂が口の中に広がる。
そして、クチナシで黄色く着色したご飯、これにこの煮汁をかけていただくのが地元流だ。もちろん、決して上品な食べ方ではないが・・・
普段はあまりご飯を食べない小生だが、これだと美味しくてついつい進んでしまう。またイカの沖漬けもご飯にあうので・・・
そして、もうひとつのメインがキンメの味噌漬けだ。こちらも地元の定番だが、煮付けが強烈だったので、結果的には普通に感じてしまった。
それ自体が贅沢なことなんだが・・・もっとも、この献立だと一番地味なのがお刺身だったりするのだが・・・(苦笑)
さて、翌朝は港の朝市でキンメの釜飯をいただいた。テレビ等でも紹介されているが、キンメのアラの味噌汁が無料でいただける。
そこに、この釜飯だ。火が消えるまで待つのが待ち遠しいのだが・・・熱々の湯気とともに、キンメの白身が乗った釜飯・・・これは最高だ。
しっかり底の方にはおこげもできていた。
これで、キンメの煮付け、味噌漬け、釜飯とまさにキンメづくしで楽しんでいただいたかなと。
ちなみに、キンメの煮付けの煮汁はお店で別売りしているので、お二方にお土産に持っていっていただいた。
たのしんでいただければと・・・
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