このブログの読者の皆さんには今更であるが、小生ジロリアンである・・・というか、二郎が三田にしかない頃からだから、40年近くの経歴になる。
その二郎も、いまや札幌などにも展開しているほか、ついに関西にも進出するにいたり、人気というかすそ野はますます広がる一方だ。
ただ、古くからのジロリアンとして当時と今で変わったことも多い。まず行列が当時と比べてはるかに長くなっている。
なぜ・・・ということで、一度考察したことがあったが、人気が高まったことは当然として、平均して食べる時間が長くなったことがあると考える。
小生が学生の頃は、体育会のメンバーなど常連はもちろんのこと、ほとんどのお客さんが一食食べるのに5分などかからなかった。
当然、大とかマシを頼んで残すなんてマナー違反は許されない空気があった。そんな中、仙台店のTwitterが賛否両論の話題になっている。
「大は多いので初めての方は小でと再三お願いしたのにいいから大全部マシ。金払えば何してもいいと言う勘違いした態度。半分以上残した後笑いながら食えるわけねーよ。とクソ野郎三連コンボのお客様がいらしたので帰り際に人生初の「2度と来ないでくださいね〜」が自然と口から出てて驚く」
個人的な感覚でいうと、基本的にはお店を支持だ。以前もこのブログで書いたが「お客様は神様です」という言葉によって勘違いしているお客に文句を言いたい。
特に「半分以上残した後笑いながら食えるわけねーよ」というくだりは絵が想像できる。お店でなく、客として見ていても気分がよくない。
実際デカ盛りで有名なお店でも、こうした面白半分で来て大量に残す輩が多くて困っているという話も聞く。残してはいかんとは言うのではない。ここの問題は、こいつらが最初から残すことを前提に、面白半分でやっていると見えるところだ。
残すならデフォか小盛りにしろって。歳のせいか、食べ物を残すことに抵抗が大きいのもあるが、デフォでも残したときには、小生お店の方にお詫びを申し上げている。ましてや最初から残すつもりは許せない。
もちろん、「クソ野郎」という表現はいささかやりすぎな感じもするが、それだけ腹の立つ態度だったのだろう。
せめて「バカ野郎」とか「カス野郎」ぐらいにしておけばよかったかと(←大差ないか)。
とここまで書いて川崎にいたころ、二郎で隣の席に座った学生風の男が「大ブタダブルの野菜マシ」を食べていたことを思い出した。
彼は、小生をしのぐ短時間で席を立ったので、いやあ今でもこういう猛者はいるんだなあと思っていたら、それを見ていた同僚が、「あいつほとんど残してましたよ、許せない」と・・・もっとも静かに去っただけマシだったのかも。
写真のように二郎のマシを完食するお姉さんの爪の垢でも煎じて飲んでいただきたいものだ(汗)
いずれにしろ、賛否両論というからには否定的な意見も多いということになるが、そのことにいささか驚きを禁じ得ない小生である。
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