今年もかやの家に宿泊

先日の記事で秩父の枝垂れ桜で名高いお寺の話を書いたが、もうひとつのお約束が、秩父の秘湯の宿「かやの家」での宿泊である。



　以前の記事でも紹介したことがあるが、今回もチェックイン開始後ほどなく到着。これまでも何度か訪れているせいか、手続きもスムーズに。
　それにしても、毎回ここの建物の清潔さには感心させられてしまう。今回も隅々にまでチリひとつ感じないので、フローリングの床ははだしで歩きたくなる。

　例によって、夕食前にお風呂に・・・吹き抜ける風がなんともさわやかで、気持ちいい。なんて幸せなんだ。温泉も滑らかで最高である。
　部屋に戻って、旅人の感想のノートを見たところ、なんと一泊で五回お風呂に行ったという人がいたが、むべなるかなである。

　と・・・期末・期始の疲れが出たのか、強烈に眠くなる。そのまま夕食まで寝てしまった(汗)　で、起きたところで、懐石仕立てのヘルシーな料理が運ばれてきた。
　そう、ここは部屋食なのがまたいい。いつものように日本酒などいただきながら、食べ進める。〆は手打ちのそばに切り替えるのもお約束だ。



　ふーん、美味しい。岩魚の塩焼きなどは、あまりに新鮮で、頭から丸ごといただいたし、季節感があふれるような桜のムースやしのぎも桜もち仕立てもあって嬉しかった。
　すっかり満足してから、もう一度お風呂に・・・今度は、夜空の星がきれいに見える。うーん、北斗七星を意識して見たのって、いつ以来だろう。

　思えば、東京にいると星などを見る機会などなく・・・っていうか、まともに見えない。こんな気持ちになるのが秘湯の宿の楽しみだ。
　当然のように戻ってきてから、またぐっすりと寝る。小鳥の声に目覚めたのが翌朝6時。それからまたお風呂に・・・今度は男女入れ替えで違う方に入れる。


　すっかり満足し、朝食を食べたらまた眠くなってきた(爆)
　ええい、チェックアウトまで少し寝るぞ・・・ということで、またまた寝てしまった。考えてみれば、お風呂と食事と睡眠と・・・この三つしかしていない(苦笑)

　時々こんなことやってる小生。週明けから、また気が重くなって会社に足を運んでいる・・・今度はいつ温泉に行けるかなあ。