サッカーファンの一人としてはルールの改定については興味を持たざるをえない。知る限りの改定でいえば、GKへのバックパスとかオフサイドルールの改定などが今のサッカーのプレーには大きく影響していると思っている。
一方で、スローインをキックインに変えるとか、ゴールのサイズを大きくするなんてのは議論にはなったものの、実施には至っていない。
そんな中、これは大きな影響になりそう・・・という観測記事が目に留まった。それがこちらである。
なんと、イエローカードを「警告」から一時退場ルール「シン・ビン」に変更するというのだ。
「シン・ビン」制度は既にラグビーやアイスホッケーなどで導入されているルールだが、確かアイスホッケーでは2分間の退場となっているはず。
国際サッカー評議会(IFAB)は2年前からノッティンガムシャーの下部リーグで「シン・ビン」を導入したテストを行っており、イエローカードを提示された選手は10分間の退場処分になっていたという。
個人的にいうと、この10分間というのはどんなもんだろうと・・・たとえば、後半35分にイエローをもらうと、試合のラストまで出られなくなる。
いろんなシーンで試合展開に大きな影響を与えそうだ。
この改定の実現の可能性だが・・・「将来的に導入はほぼ確実」とのコメントもあるようだ。ただ、Jリーグの現実で見ると、主審の基準がブレていると感じるのも事実。実際に一試合でイエローが6枚出るなんて試合もあったりする。
「警告」なら何枚出してもいいが、10分間の退場だとなかなかビビるシーンもありそうだ。記事によれば、「(警告で)10分間の退場処分になればチームメートは嬉しくはない。だからこそ、異議は減るはずだ」とあるが・・・
そういえば、ゴールを決めて喜びのあまりユニを脱ぐとイエローになるが、そのあげく退場なんてことになると、試合の行方を大きく左右したりして・・・
とはいえ個人的にいうと、イエローとレッドの差は現在は大きいと感じていて、この改定には基本的には同意したいところ。
ときにイエローというと、職場でセクハラ発言とかをしたときに女性からイエローカードを突き付けられることも増えてきたようだ。
幸い小生はセクハラとは縁のない日々を送ってきたので(←説得力なし)、心配なかったが、これからはイエローを突き付けられた男性は、一週間出勤停止とかになったりして(汗)
ハッ、逆にそれを悪用して彼女とグルになって、お休みを合法的にもらって彼女と遊びに行くなんて・・・あっ、きっとその代わりイエロー累積二枚で懲戒免職とかになったりして(汗)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます