こんなこと書いてもしかたがない。さらには今更とも思う・・・だが、いろいろあってムシャクシャして書かずにいられない衝動にかられた。面白くもない記事になるので、その点ご承知の上で、お読みいただくことにする。
小生が退職して3年になる。退職するときに書いた記事で、「給料ドロボー」と呼ばれたことや、そうなるに至った理由もあったことをさらっと書いたが、退職理由の最大のものはパワハラであった。
小生のいた会社は転勤が多いので、イヤな上司とセットになっても3年いればどちらかがいなくなることが多いのだが・・・
直接的にはまず京都にいたときのことだった。本社のえらい人(以下Mと書く)が、宴席の場でいきなり後ろからグーで殴ってきた。理由は「ムカついたから」ということだった。
痛みよりも、「ムカついたから」というその理不尽さに涙が出てきた。訴えることも考えたが、時の上司に止められた。そして一年後本社に異動した・・・
するとMは小生の部署を実質管理する部署に異動していて、しかも役員になっていた。そこでも悪口雑言いろんなところでつかれた。
忘れもしないのは、QCサークル活動で全国最優秀賞をいただき、その受賞者パーティでのパワハラ。別の受賞者と一緒にいる席にいたMは小生を呼んだ。
「おい、桂! こっち、来い」で、そちらに行くと、別の受賞者たちの前で「こいつはなあ、これまで何の成果も挙げずにきてるんだよ、ダメな奴なんだ」と怒鳴りまくる。
そして「どうでもいいから、おめえタバコ買ってこい!!」と・・・言っておくが、とりあえず誰もが知ってる企業の役員さんである。その場では歯を食いしばってパシリをやった。
この時の怒鳴り声は大きかったので、パーティ会場でも何があったのかと周囲が凍り付いたくらいであった。その時の小生の上司もビックリしていた。
数年後、まったく違うジャンルの部署に異動すると、なんと同時にMはその部署の担当役員になった。
この時は人事から「桂はこれまで何の成果も挙げていないので」と言われて配属された部署だったので、スタートからそれなりに頑張った。
上半期、前任者の300%の成果を挙げ、全国会議で代表取り組み発表をし、当然上半期役員特別表彰にも入った。
が、その数日後半年での異動通知が入り特別表彰もないまま・・・そして数年後、関連会社の豊洲にいた小生の前に、関連会社の会長としてMが着任したときに退職を決意した。
組織に迷惑をかけるわけにはいかないので、年度末で・・・と思っていたところ、もはや笑ってしまう出来事があった。
社長から小生の退職意向を聞いたMは、「俺が説得する」と言って普段来たことのない小生の職場に来て、「ちょっと付き合え」と。
もちろん、そんな説得に止められるはずもなく、「あなたに説得されたので、退職の決意が固まりました」と喉まで出かかったのは言うまでもない(苦笑)
それにしても、一度離れた上司と再び縁が付くことは珍しい会社で、よくもまあ・・・とも思うが、その一方で「桂はこれまで何の成果も挙げていない」というセリフがMからも人事からも何度も出て来たことは偶然ではないだろう。
別に成果を云々するつもりはないが、少なくともパワハラにはたくさんあってきた。
とにもかくにも退職後3年を区切りに毒だけ吐かせていただいた・・・読者の皆様には失礼しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます