さてさて、大瀬崎を散策した小生、お昼がてら立ち寄ろうとしたのが沼津港であった。こちらは、港の海岸沿いに数多くの飲食店や海産物のお店が並んでいる。
到着したのは12時過ぎだったが、ものすごく駐車場が混んでいて、とんでもなく遠いところに誘導されてしまった。
いろんなお店がある中で、おそらく一番有名なのが、丸天というお店。名物でもある、こちらの写真のかき揚げ丼を頼もうかと思っていたのだが・・・
同行者から猛反対を食らい、あえなく断念。しかたなく、普通に海鮮ものをいただくことにした。しかし、どこのお店も大変な行列で、逆に誰も並んでいないところは怖くては入れない・・・という中で、ちょいと裏手のあるお店に並んだ。
入り口のところにお品書きの写真が並んでいる。生シラスと生桜エビが魅力だった。
外で待つこと30分くらいか、ようやく入れたが、テーブル席の空きは三か所あったものの、二名ならカウンターに行けと。
しかたないなあと座ったところ、後に並んでいた二名はテーブル席に・・・って、おい!それはないだろ・・・さらに次に並んでいた二名もテーブルに・・・うーむ印象悪し。
さて注文だ。たくさんの丼がある中で、生シラスと生桜エビが入ったものをお願いしたところ、生シラスの水揚げがないとのこと。
しかたなく、普通の海鮮丼にした。味はまあ普通かなあ・・・と。そして会計のときだ。レジはカウンター前にあり、カウンターから立ち、お願いしたところ、「えーと、何番テーブルさんでしたっけ」と。
その人は、われわれをカウンターに誘導してくれた人だった・・・二度目がなくなったことは言うまでもない。
さて、ここから海産物のお店を冷やかしながら、ぶらぶらと・・・静岡名物の黒はんぺんとか、キンメの干物とか、いろいろある。
それにしてもすごいお客さんの数だ。一回りして車に戻ったが、お店の並んでいるところから10分くらい歩く・・・
さらに車が出ても、渋滞して道路に出るまでに時間がかかるという・・・始め悪ければ・・・で、あまりいい印象にならなかったことが残念であった。
もちろん、港から見える富士山の見事さは素晴らしかったのだが・・・次回こそ丸天に行ってみたいと思った小生である。
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