昂神角ふじで角ふじめん

さて、体育の日のことだが、月曜で祝日というのはラーメンマニアの小生にはつらい日である。富士丸板橋南町店のごとく月曜休みのラーメン屋が多い中で、ラーメン二郎桜台店のように祝日休みというところも多い。


　とはいえ、池袋まで電車で出かけるのも・・・ということで、こんなサイトからやっていそうなところをチェックしたところ、昂神角ふじが浮かび上がった。
　早速、車を走らせる。事前に地図をチェックしていたのだが、見通しが甘く、ずいぶん遠いところに車を停めてしまった。しばし歩いたところ、ようやく看板が見えてきた。

　多少の待ちは覚悟していたが、雨ということもあり、待ちは一人、ほどなく座ることができた。カウンターだけの店で、スタッフは大柄だが感じのいい男性と細身の女性。
　最初の店だし、まずは基本の角ふじめんをチョイス。二郎系という話でもあり、楽しみに待つ・・・とほどなく出てきた。


　スタッフから「にんにくは乗せますか？」と聞かれる。ここの野菜はノーコールでもかなりの量なので、入れますかではなく、乗せますかが正しい。
　さて、肝心の味だが、極太の麺は二郎系の味わいで、小生の好きな固めのタイプだ。野菜は気持ちシャキシャキ感の強いタイプだった。

　にんにくは醤油漬けで、けっこうツンとくる感じだったが、美味しい。だが、スープが物足りない。決してまずいわけではなく、コクが少し物足りないと感じた。
　二郎系でもカラメをコールすることが多い小生であるが、普通の二郎系よりもまだ薄く感じてしまった。惜しい・・・

　全体の仕上がりは、どっと屋とかぽっぽっ屋に近いと感じたが、このスープの物足りなさだけが気になった。後で気づいたが、醤油ダレを自分で入れればよかったかも。
　それでも、野菜がドーンとくる角ふじは、これからも行く価値のあるラーメン屋と感じた。スタッフも元気で感じがいい。

　場所が電車で行くと、地下鉄の２駅の真ん中になることも微妙だが・・・これからも行く機会がありそうだ。