先日池袋演芸場に行ってきた記事を書いたが、ふとその気になって、新宿の末広亭に出かけてきた。ちょっと久しぶりに、落語熱が吹いている。
末広亭ももう何年も行っていない。考えたら前回来たときは、三木助が生きていた。そんなことを思い出しつつ、近くにくると空気は当時と何も変わっていない。
ああ、これだよ・・・この場所だけはこうでなくちゃって・・・パンフの風情も小生がはじめて行った30年ほど前から変わっていない。えっ、広告も・・・すげえ!
入るとちょうど中入り前のしん平だった。漫談で流したあとにかっぽれを踊るんだが、ちょっと下ネタ芸で正直好きになれなかった。
さて中入り後である。まずはいっ平だ。祭囃子の出囃子は父三平のものと同じだ。相変わらず義兄の小朝指導のにおいがプンプンするが、けっこう面白かった。
漫才のゆめじうたじをはさみ、うん平だ。お菊の皿だったが、時間の制約のある中で、きっちりまとめた芸はなかなか切れ味よい。
さらに今松の夏の医者と続いて、膝は曲独楽だ。寄席の楽しみのひとつは、こうしたバラエティに富む色物であるが、これまたバカな盛り上がりである。
そしてお待ちかね主任は正蔵である。最近池袋で見たばかりであったが、この日はねずみを演じた。正蔵のねずみは何回目かであるが、いい出来だった。
やはりこの手の噺はホールより、リアルなお客さんの息遣いがみえる、寄席の方がいいのかも知れない。
池袋もよかったが末広もよかった。なんだかここしばらくは寄席通いすることになるかも・・・
末広亭ももう何年も行っていない。考えたら前回来たときは、三木助が生きていた。そんなことを思い出しつつ、近くにくると空気は当時と何も変わっていない。
ああ、これだよ・・・この場所だけはこうでなくちゃって・・・パンフの風情も小生がはじめて行った30年ほど前から変わっていない。えっ、広告も・・・すげえ!
入るとちょうど中入り前のしん平だった。漫談で流したあとにかっぽれを踊るんだが、ちょっと下ネタ芸で正直好きになれなかった。
さて中入り後である。まずはいっ平だ。祭囃子の出囃子は父三平のものと同じだ。相変わらず義兄の小朝指導のにおいがプンプンするが、けっこう面白かった。
漫才のゆめじうたじをはさみ、うん平だ。お菊の皿だったが、時間の制約のある中で、きっちりまとめた芸はなかなか切れ味よい。
さらに今松の夏の医者と続いて、膝は曲独楽だ。寄席の楽しみのひとつは、こうしたバラエティに富む色物であるが、これまたバカな盛り上がりである。
そしてお待ちかね主任は正蔵である。最近池袋で見たばかりであったが、この日はねずみを演じた。正蔵のねずみは何回目かであるが、いい出来だった。
やはりこの手の噺はホールより、リアルなお客さんの息遣いがみえる、寄席の方がいいのかも知れない。
池袋もよかったが末広もよかった。なんだかここしばらくは寄席通いすることになるかも・・・
アットホームで和やかな感じで。。。
滝クリ萌え~、ってなんか違ったかな。
あっ、すぽっとさん、感覚はおっしゃるとおりですよ~
演者もあまり体格の良い人だと、役作りに苦労するような気がします。桂歌丸師匠とか、あの世に行ってしまいましたが桂春蝶師匠が演じると・・・きゃ~~になりますけどね。
江戸では、「あの話は播州の話ってことになっているが、本当は番町の出来事なんだよ」って演出になっています。
確かに、バンシュウ皿屋敷とバンチョウ皿屋敷・・・似てますし。