乾杯 ! カンパイ ! 完敗・・・カーンかい。

今日は、日本代表とドイツのキリンチャレンジカップでした。まあ、最初から勝てるとは思ってはいませんでしたが、それでも応援してしまうのがサポの性で、某所で飲みながら試合中継を見てました。

　それにしても、示威子には珍しい布陣での先発、FWの高原・鈴木はお約束としても、MFに俊哉・小笠原・福西・稲本、DFは田中・茶野といったセンターバックに三都主・加地。あれっ、いつもの示威子なら俊哉じゃなくって本山、福西じゃなくって中田じゃないの?ってな感じで試合開始。

　さすがに強い強いドイツ、圧倒的なポゼッションで日本はほとんど防戦一方。再三のピンチも、懸命の守備で皮一枚残し、前半わずかのチャンスは高原がPKか?と思わせるシーンと、加地のクロスに稲本・俊哉が飛び込んだシーン。それでもなんとか、0-0でしのいで前半終了。

　後半開始から鈴木に代わって玉田・・・あれっ、いつもなら鈴木が残って高原が交代じゃあ?とかなんとかやってるうちに、田中のファウルで与えたFKから、とうとう一点入り、さらに汚名挽回とばかりに、田中が攻め上がり、ナイスセンタリングを俊哉がドンピシャボレー、と思ったら名手俊哉がミートミス。ついで、高原がシュートをふかす。とやってるうちに2点目が・・・

　ここで、示威子が珍しく動く。稲本に代えて遠藤、高原に代えて大久保、あれっ、稲本じゃなくて、福西に代えて中田じゃないの?いつも以上に示威子のやることはわからない。田中のヘッドは加地のブロック(笑)もあり、枠をそれ、さらに終盤三都主に代わって西まで入る。

　ここらへんで示威子の狙いがはっきりわかる。19日の天皇杯を考え、鹿の選手には無理させない、まあ小笠原くらいはしかたないとして、極力温存。一方、ドイツ相手でも負けは負け、その責任をさりげなく、ジュビロの選手に取らせ、しかも使い倒して天皇杯に疲労を残す・・・うーむ、いやらしいぞ、コインブラ。

　結果は、完敗の0-3で、俊哉や田中、西ついでに高原のシュートは不発、福西は身体をはってバテバテ。おいおい、名波が微妙な今、19日大丈夫か、もう乾杯するしかない・・・それにしても、カーンってすごい。さすが、霊長類最強(爆)