三谷幸喜の新しい映画、「スオミの話をしよう」・・・予告編でちょっとそそられて、先日見に行ってきた。
いつものようにネタバレはなしだが・・・三谷幸喜の作品といえば、「記憶にございません」とか、「清須会議」なんかが記憶にあるが、いずれにしろ笑えるはず。
という期待感とともに見始めたのだが・・・確かに笑える。笑えるのだが・・・これだけの豪華なメンバーを揃えたにも関わらず、この内容?
という印象をぬぐえなかった。三谷作品だから、バタバタ劇は想定の範囲だが、それ以上にストーリー性がなかったというべきか。
そして、この映画を見ているうちに素朴な疑問が・・・それは、主演は誰なんだ・・・と。そりゃあ、なんたって長澤まさみでしょと言われそうだが・・・
映画を見ながら思ったのは、「それって本当なの? 」と。実のところ、主演は西島秀俊かな・・・なんて思い始めていた。
さらにストーリーが進むに連れて、「あら、瀬戸康史が主役かも」と。そう、そのくらいバタバタ感のある展開だった。
もちろん、小生も大声で笑ってしまうシーンもあったし、面白かったといえば面白かった。だが、それはストーリーがよくて・・・という面白さではなかった。
中盤からは、結果もある程度想定されてきたこともあろう。意外な結果にビックリではなかった。
ただ、これは言える・・・「長澤まさみはいい女だ」。
いい女というオヤジ丸出しの言い方は、なかなかビミョーで、女性読者からは顰蹙モノかも知れないが、改めてそう思ってしまったのだ。
スタイルも抜群だし、イヤミな感じもない。こんな女性を妻にできたら・・・そりゃあ、どんな男性もイチコロだよなあと。
かくいう小生も、妄想でしかないが、長澤まさみがパートナーだったらなあ・・・なんて考えながら帰路についた。
ハッ、ひょっとして三谷幸喜の本当の狙いは・・・もしかして・・・こう思わせることだったのか?
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