アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

愛甲猛の告白本の中身がすごい?

2012-09-07 06:00:04 | つれづれ
高校野球といえば、清く正しく美しく・・・というタテマエの下、しごきや喫煙といったダーティなものがあったり、プロまがいの実態で、授業などほとんどやっていないところがあったりする・・・というのが小生の認識だった。


 そうした野球界の実態を、元プロ野球選手にして、甲子園の優勝投手の愛甲猛が告白する形で書いた衝撃作、「球界の野良犬」の中身がすごいという。
 愛甲といえば、横浜高校一年の夏に投手として甲子園に出場。そして三年の夏には再び登場して優勝投手となった選手。

 三年の夏、県大会を勝ち抜いた後、インタビューで「甲子園で優勝するためにやってきた」と言い切ったのが印象的で、当時は女性ファンの人気もすごかった。
 もっとも、当時からそりこみとか眉毛のカットとか、いかにも・・・な雰囲気は漂っていたが・・・(汗)

 今の写真を見ても、なかなかの迫力であり、当時からの気合は残っているかも。もっとも、今の甲子園球児あたりでも、なかなか迫力ある輩も多い。
 紹介された記事によれば、高校時代のイジメの世界とか、他校との試合でツッパリまくったこととか出ているが、一番すごかったのが、甲子園で優勝した後のくだり。



 「優勝パレードの翌日にスナックで酒を飲んでたら、知り合いの社長が来て、一緒に堀之内のソープに行った。あの時は待合室にお姉さんたちが集まって、サイン会になった」

 ウハハハ・・・人気抜群だった愛甲ならではだが、大昔とはいえすごい世界だ。だが、当時は「公然の秘密」みたいなところがあったはず。
 今では、やましいことしていなくても、Twitterあたりに「愛甲が、今コンビニでラーメン買っているなう」とか書かれるし、有名人にプライバシーはないという感じだ。

 あ、高校生で飲酒するのはやましいか・・・(苦笑)
 高校生はともかく、六大学野球でも早稲田にいた岡田は朝まで飲んでいて、その足で神宮に行ってホームランを打ったとか、当時はそんな荒っぽい時代だったのは事実。逆に言うと、そんなことができるのは野球だからか・・・サッカーだと二日酔いでは無理だろう。

 とはいえ、レベルは違うが小生も、先輩に突然道端の水溜りに正座を命ぜられ、稽古をさせられたりとか、電車の中で稽古をさせられたりとか、いろいろあったなあ。
 それはそれで、今となれば懐かしい思い出となっているのも事実。今やったら・・・きっと問題になってしまうんだろうなあ(←遠い目)
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