アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

DESTINY 鎌倉ものがたりに感動

2017-12-17 15:36:51 | つれづれ

堺雅人と高畑充希が主演の映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」については、以前映画の予告編で見てから、これはぜひ見に行きたいと思っていた。

  

 ということで、封切直後に出掛けてきた。ストーリーは西岸良平の漫画が原作ということで、「Always 三丁目の夕日」の世界となる。そのことを感じさせる絵の中の仕掛けも多かった。

 そのせいか、三浦友和とか薬師丸ひろ子、堤真一、さらには吉行和子などどちらにも出演している役者も見える。

 

 ときにこの映画のタイトル、なぜDESTINYとつくのか気になっていたのだが、映画が終わったら、ふむふむなるほど・・・と

 ストーリーについてここでふれるのはご法度だからやめておくが、死神役の安藤サクラと貧乏神役の田中泯がすごくよかったりして・・・

 

 全体を通して心温まるファンタジー作品であり、大人から子供まで楽しめる作品となっていると思った。

 もちろん堺雅人の演技もいかにも・・・という感じでよかったのだが、ただ今回改めて感じたのは、キムタクが何をやってもキムタクなのと同じように、堺雅人も何をやっても堺雅人だなあと・・・

 

 その点でいうと、高畑充希の演技力は定評あるところではあるが、今回の高畑充希はなんともかわいかった。ひたすらかわいかった

 失礼な書き方になるが、高畑充希をこんなにかわいいと思ったのは初めてである。正しくいえば、かわいい女性を演じる高畑充希というべきか。

 

 その点でいえば、「とと姉ちゃん」の彼女や、DoCoMoCMの彼女などとはまったく別の女性・・・だが、ベースはやはり高畑充希という。

 今回の彼女は天真爛漫で、ちょっと天然で・・・というなんともかわいらしい女性を演じていた。

 

 こんな言い方が適切かどうかは別にして、彼女はこのまま歳を重ねて、大竹しのぶのような実力派女優になるのではと。また、写真についてふれておくと、吉行和子と橋爪功のシーンも良かったなあ・・・

 また、最後のエンドロールで映画の中の出来事が、「あっ・・・ここに、こうつながっていたのか」という謎解きみたいなものもあり、仕込みネタの部分も面白い。

 

 個人的な評価なので、そこはお断りしておくが、久しぶりに「なんかいい感じ」の映画だったよね。と・・・

 最後にちょっとだけネタバレではないが、この映画を見ながら「うた恋い」の中のあるエピソードを思い出していた小生であった。

 

 えっ、それは何? って・・・まあ気になる方は映画をご覧いただくことをお勧めしよう。見ていただいてもわからんかも知れないが・・・個人的には思いっきりつながったので。

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