ちょっと前の記事で、野方の鶏白湯系の「次男房」というお店を紹介した。スタッフの対応も丁寧で、ラーメンも美味しくいい印象だった。
その折に、「一日限定で近くのじゃぐらとコラボで味噌ラーメンをやるので、ぜひ来てください」と言われた。
じゃぐらは、以前こちらで紹介したが、濃厚な味噌味で美味しかった記憶がある。鶏白湯のスープとどうマッチングするのか楽しみで出かけた。
当日は、混雑? とも思ったが、幸い空いていた。この日はメニューは一本なので選択の余地なしで、1000円なり。
注文して、待っている間に隣の席に常連さんと思しきお客さんが入ってきた。カウンターだけの小さな店だが、この常連さんとなんとぺちゃくちゃしゃべり始めた。
その内容はともかく、小生以外のお客さんにもまる聞こえで、いささか不快に感じてしまった。
そのせいか出てきたラーメンの印象は・・・なかった。いや正しく書こう。味噌というのは万能調味料で、どんなものでもそこそこ食べさせてしまう。
逆に味噌に負けない味を出すのは、なかなかできるものではない。よって、前回は美味しく感じられた鶏白湯のスープはほとんど感じられなかった。
わずかにマイルドかなあ・・・くらいの感じであったが、正直なところ、このコラボの意義は? と考えさせられてしまった。
そのおしゃべりを尻目に食べ終えて、はっと顔を上げたところ、スタッフが誰もいない。前回はひとりだったが、今回は三人いたはずだが・・・
すると気配を感じたのか、ひとりが裏から入ってきた。そして、そのときに・・・タバコの臭いが漂ってきた。
どうやら、店の裏でスタッフさんたちがタバコを吸って休憩していたようだ。百歩譲ってこれが14時くらいならまだわかる。
これが、12時になるかならないかのランチタイムで、しかも一日限定のイベントだというのなら、これはないだろう。
ってか、そもそもお店に漂わせるのは絶対ダメだろう。その前の常連さんとのおしゃべりも挨拶+αの域を超えていた。
一度目と二度目でここまで印象が変わるのも珍しいが、残念ながら三度目は絶対になくなったことだけは間違いない。
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