放置自転車に喝！

どこの駅前も同様ではあろうが、小生の利用している駅前も放置自転車がひどい。たいして広くない道にところ狭しと並んでいて、歩きにくいだけでなく、危険である。

　以前、付近の駐輪場の地図を載せたティッシュをボランティアのお年寄りが配っていたことがある。そのティッシュを何食わぬ顔で受け取る放置自転車の主。
　あまりに、ムカついてきたので、その男の自転車をひっかかったふりをして倒した。当然、男は怒鳴ってきたので、「ここに放置しておいていいのですか」と返した。

　すると、彼は「放置ではない、用事をすませ、すぐ動かすのだ」と反論。あわてて定期券をしまった（笑）
　そもそも、この駅から５０ｍも離れていないところに駐輪場はある。有料だが、月極めであれば、２０００円である。一日利用でも１００円だ。しかもそちらはかなり空いている。

　ということは、こいつらは置き場所がないのでなく、２０００円が惜しいのだ！買い物のときに、ちょっと置くところまで目くじらを立てるつもりはない。　
　出勤時に置いておく奴らが許せないのだ！

　どうして、放置が減らないのか。それは、撤去されたときのペナルティが少ないからで、その割に自転車が安いという事情がある。
　撤去された自転車を引き取りに行くと２０００円だかがかかるらしい。つまり、その時点で初めて月刊の駐輪代を取られるのと同じだ。これは安い、安すぎる。

　下手すれば、自転車を買い換えたほうがいい、なんて輩も出てくる。これを防ぐために、小生は、撤去自転車の罰金を２０万円くらいにすることを提案したい。それで、一定期間取りにこない輩には、強制執行までやるのはどうか。

　当然、住民からは猛反発だ。行政が、そこまでやるのはどうかといわれるかも知れない。だが、財政難の現在、そのくらいしてもよいのではないか。
　いっそ、取立て権をサラ金に買ってもらうとか・・・やっぱりまずいか（爆）