サウスポーはフォームがきれい?

最近P☆リーグネタが多いが、成績はもちろんのことだが、投球フォームがきれいな選手っていうのは見ていて気持ちいい。

　そういう点で見ていると、今のP☆リーグの選手は個性的なフォームの選手が多いが、きれいなフォームというとサウスポーの選手が頭に浮かぶ。
　まずは、最近売り出し中の小林あゆみプロだ。スリムなスタイルでフィニッシュで膝がグッと折れてきれいな形になる。(写真をクリックすると動画になります)



　比較ということで、右投げで同じくスリムなスタイルの森彩奈江プロをご覧いただこう。リズミカルだが、フィニッシュの形は小林プロの方がかっこいい。
　なぜ・・・といわれても理由はよくわからないが、左利きの方の方が体が柔らかいのだろうかしらん。



　と思いつつ、P☆リーガーではないが、同じくサウスポーできれいなフォームのプロを見つけた。仲谷和世プロといい、金沢にいるプロという。
　なかなかきれいでスムーズなフォームだが、彼女の指導者はかつて人気抜群だった高鳥澄枝プロだという。うーむ、高鳥プロよりきれいなフォームかも。



　彼女のフォームは小林プロほど膝は深く入らないが、やはりきれいな流れに見える。そこで気付いた。サウスポーボウラーの場合、フィニッシュで左足が右膝にからむように入っているケースが多く、これが右利きと違うのだ。
　そこで人気も高い、ハリーフラッシュこと張ヶ谷順子選手で確認してみよう。



　ご覧のとおり、張ヶ谷選手の膝はグッと深く入る。
　この形が、優雅に見えるポイントであろう。と言いながら、ここまで見ていた読者の皆さんは、サウスポーのフォームがきれいというよりも、サウスポーのボウラーがきれいなのではないか・・・いや、きれいなボウラーをチェックしているのではと(汗)

　うーむ、そういう要素は否定できないかも知れないなあ(苦笑)