アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

銘石の宿「かげつ」で温泉を楽しむ

2022-08-30 06:00:00 | つれづれ

今年も昨年に引き続き、石和温泉の「銘石の宿 かげつ」に宿泊した。この時期というのは、勝沼のブドウ狩り目当てで、せっかくなら宿泊して・・・と。

 

 これまでも、石和温泉「慶山」、ぶどうの丘のホテル、真木温泉などに宿泊してきているが、昨年こちらにおじゃまし、一発で気に入ったので、今年も・・・と。

 ゆったりした敷地で部屋数も規模の割に少ないようだ。ということで、チェックイン後、真っ先にお風呂に向かう。

 

 巨石をたくさんつかったお風呂で、男女入れ替えなしで一か所だが、内風呂に加えて、サウナと露天風呂、それに露天風呂につながる大きな水風呂があり、開放感はある。

 内風呂から露天に行く道も、くぐり戸のようなスタイルだったり、いろいろあって、子供にも楽しそうだ。

 

 石和の温泉だけに透明でクセがなく、誰でもお勧めできそう。そして、露天風呂に続く水風呂は温水プールくらいの温度で、夏場にはかえって快適な感じ。

 ゆっくり浸かって、夕食まで一休み。夕食後ももう一度・・・さらに翌朝も・・・お約束のパターンである。

 

 結果的に、チェックイン直後に何人かいらしていたが、その後はあまり他のお客様を見ることもなく、貸切状態が多かった。

 そのため、写真の方もバシバシと・・・なかなかいい気分だ。今回で二回目だが、もはや勝手知ったる・・・な気分。

 

 規模は小さくはないが、さりとて「三日月」あたりと比べるべくもなく、頃合いのサイズ感が居心地の良さにつながっているようだ。

 秘湯のお宿ではないし、伊豆の嵯峨沢館ほどハイグレードでもない。だが、なんとも魅力があるのは、このお風呂のすばらしさが大きく寄与している。

 

 館内に古いポスターがあり、この露天風呂がかつては巨大な混浴露天風呂だったことが判明した。

 今では男女で区切られているが、それでもなお、男性の方は大丸温泉のそれよりも大きなサイズと思われる。

 

 お客様の平均的なニーズからいえば、今の方が好ましいという方が多いだろうが、あえてかつての姿のドーンという巨大な露天風呂にして、湯あみ着で・・・というのもありではと。

 そのくらい魅力あふれる温泉であった。

 

 例によって、食事や施設については別稿にて・・・

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