アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

光岡自動車のEVに期待

2016-09-18 07:00:07 | 車ネタ
テスラをはじめとしたEVは、世界的には着実に増えているが日本ではインフラを含めて、その歩みは遅々としている。日産あたりがもっと主張してほしいものなのだが、やはりこの国はトヨタが仕切っているのだなあと。
 
 とはいえ、街乗りを考えると小型で取り回しのしやすいEVのニーズは確実にあるはずだ。と思っていたら、こんな記事が目に留まった
 これまでもユニークな車を作ってきた光岡自動車が2人乗りの小型EV「Like―T3」の本格販売を始めたという。

 写真で見る限りは、自動車というよりバイクっぽく見える。実はこの車、三輪型で、家庭用コンセントから6時間でフル充電できて約60キロ走れるという。
 ちなみに荷物は100キロまで積めるというから、二人で買い物にスーパーに出掛ける・・・なんてシーンにはバッチリだ。


 8月から全国の自動車販売店などでも売り始めたという。経済産業省の補助金を使えば、価格は税抜き126万4千円からだという
 が・・・贅沢言えば屋根付けて100万切ってくれればなあと・・・17年は300台の販売を目指すというから、大量生産できればか。

 小生が気に入ったのは、この車、規格上は「側車付き軽二輪車」で、車検や車庫証明がいらないというところ
 以前からこのブログでも何度か書いているように、高齢化の進展で、街中で脚替わりになるこういうコミューターのニーズは間違いなく増えるはず。

 日本では軽自動車の規格があるので、なかなか政治的にも難しい部分があるかも知れないが、軽自動車よりもさらに小さくエコで取り回しの容易なものがほしい。
 そのポイントは三輪車だろうと思っている。タイでタクシーとして人気のトゥクトゥク(右写真)みたいなのがこないかなあと。

 実はトゥクトゥクは、日本のかつての軽自動車規格のエンジンを積んでいるという。そう今の規格の660ccでなく、かつての360ccだ。
 このエンジンとか、EVで三輪車を作ってほしいと思うのだが・・・光岡の会長が言っているように、あくまでニッチなマーケットなのかなあ・・・

 地方に行くと、バスも廃止され、車がないと生活できないという高齢者も多いはず。そういうご高齢の方にとって、もはや軽自動車でも大きいという方は少なくないと思うんだが・・・
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