ゴールデンウィーク後半の初日は、田舎の母のところに帰省した。いつもは伊豆での行動の関係で車で行くのだが、さすがに今年は電車にした。
とはいえ、どこにも行かないのは・・・ということで、母を誘って熱川のバナナワニ園に立ち寄ることにした。
ここは、伊豆の動植物園の中でも一番の老舗のひとつ。駅直結とも言えるくらいの立地なので、電車で来たときの立ち寄りポイントとしては便利なところだ。
まずは、本園のワニゾーンに入る。アリゲーター・クロコダイル・ガビアルの三種類の違いなどを展示の中で学びながら、実際のワニがところ狭しと飼われている。
そして、本園から分園に行くマイクロバスに乗ると、ワニの放流池とともにレッサーパンダがたくさんいるゾーンに進む。
なんでもひとつの動物園としては、一番たくさんのレッサーパンダがいるんだそうな。とここまでだと、パンダワニ園になってしまう。
そう名前の由来のように、バナナをはじめとする植物園としてもたくさんのゾーンがある。熱帯系の植物がたくさん栽培されているのだ。
そう、まさにテルマエ・ロマエで映画の撮影に使われていたあたりである。ここから、ゾウガメのコーナーに進むが、途中さりげなくフラミンゴがいたりする。
ゾウガメは、小学生までの子供が乗って写真撮影ができる。よく見ると子供をダシにして、大人がバシバシ写真を撮っていた(汗)
残念ながら、小生はそういうわけにいかなかったが・・・さらに本園に戻り、本園の植物園ゾーンに進む。
こちらは、オオオニバスやスイレンなどがきれいなゾーンだ。もちろん、途中には収穫したバナナやマンゴーなどを食べられるゾーンなどもある。
最後の方には、マナティもいる。ここのマナティはなんと50歳というギネスものの長寿を誇るという。
ゆっくり回ると、半日近く遊べる広さとバラエティの豊富さは、なかなかたいしたもので、子供たちの歓声もよく聞かれた。
帰りの電車で、ワニのおもちゃを楽しげに持っている男の子の印象が強く残った。
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