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今では、イメージがわかないが、時代劇などを見ていると、旅人が宿に泊まるとき、女中さんに足をすすいでもらうシーンがあったりする。
多かれ少なかれ、外を歩いて帰ってくると足は汚れていて、家にそのまま上がってはいけない・・・そんなルールがあった。
小生は、昭和の生まれだが、ガキの頃外で遊び、その流れで友人の家に行くと、必ず玄関に雑巾があり、それで足を拭いてから上がる約束があった。
なかには、その雑巾は使い古しのガキのパンツを再利用したものだったりしていたが、いずれにしろガキたちの足は汚れていた。
今思うと不思議なのは、決して裸足で遊んでいたわけではないし、靴下だって履いていた。にもかかわらず、汚れていたのは靴に砂や泥が入りやすかったからだろうか。
今は土の上で遊ぶことが少なくなったことは間違いないが、それでも近所の公園で遊ぶ子供は少なくない。
だが、現在玄関に雑巾のある家はおよそ見ない。靴や靴下の性能がよくなったのかなあ・・・と。
そういえば、昔は必ず青っ洟を垂らしていたガキがいたものだが、それも見なくなった。それについてはティッシュの普及のせいではという説を聞いたことがあるが・・・
いずれにしろ、今どきのガキたちにとって、玄関に雑巾というイメージはまったくなくなったことだけは間違いなさそうだ。って、それは小生の田舎だけのことかしらん・・・
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