女性用ふんどし開発

ローライズジーンズが当たり前になって久しい。通勤途上の電車の中でも、座っていると目の前におへそが見えたりして、ドキッとすることがある。

　まあ、おへそが見えるのは本人も想定内だろうが、はからずも下着が見えてしまっているケースがよくある。いや逆に、それすら想定内のケースもあるようだ。
　いずれにしろ、オヤジたちにとっては、目のやり場に困ることが多いのは事実だ。ときに、そんな女性たちに心強い味方が登場した。

　それが、写真の「女性用のふんどし」である。これは、京都府北部の繊維業者グループが、京都造形芸術大の学生と共同で開発したものの第一弾だという。
　うーん、写真では男性用のそれとよく区別がつかないが、パンツの下に入れるとガサつくような気もしないではない（汗）

　発案した女性用ふんどしは、綿やサテンの１枚布をひもで結び、端を前に垂らす基本形は残しつつ、特殊裁断で後ろ姿は普通の下着のように体を包み込むデザインだという。
　現代風に股上の浅いズボンから腰を見せるおしゃれを楽しめるよう後ろにリボンの飾りも付けたという・・・ということは、見せパンならぬ見せフン（爆）

　デザインした同大２年の武田幸子さんは「ゴムを使っていないので着心地がいい」と完成度に自信のコメント。
　綾部市宮代町、縫製業山室保雄さんは「ふんどしは愛好者もおり、女性にも興味を持ってもらえれば」と話しているという。

　うーむ、ゴムを使っていないので着心地がいい・・・のかほんとに・・・逆に吸湿性に問題がありそうな気もするし・・・
　関係者は、新たなブームを巻き起こしたいという意気込みだが、果たして成果のほどは・・・どうなんだろう。

　昨年話題になったつけ乳首同様、ファッションとして定着するとは思いにくいなあ・・・でも、ペアふんどしとかもしかして・・・（苦笑）