伊豆稲取に「はさみ石」という不思議な石がある。稲取とお隣の白田の間の海岸にある。海岸といっても、黒根岬とトモロ岬という二つの岬に挟まれたところにあり、この二つの岬が見事な断崖絶壁である。
当然、この間の海岸に降りるためにも中間の断崖を降りなければいけない。実は、現在の国道135号線は海岸からかなり上を走っているが、昭和53年の伊豆大島近海沖地震の前は、旧道がもう少し下を並行して走っていた。
その旧道からは、少し下に海岸を臨むことができ、「はさみ石」も見えていた。
しかし、その旧道が自信で崩壊してからは、国道からかなり長い距離を降りていく必要がある。こちらのブログに詳しく書かれているので、ご参考まで。
といっても、大変な難所なので、行かれる場合はあくまで自己責任でお願いしておく。
その「はさみ石」は、トップ写真のようなもの。写真ではわかりにくいかも知れないが、高さは10メートル以上ある巨岩である。
はさみ石という名前は、二つの巨岩の間に直方体の岩がはさまっているところに由来する。どうしてこんな形になっているのか謎である。
伝説では、その昔稲取と白田の漁師たちが領有権を争っていて、その様子を見た天城山の天狗が境界にとこの岩を飛ばして設置したという。
確かにちょうど二つの町の真ん中にある。現在は両地区は同じ東伊豆町なので境界の意味はないが、断崖絶壁の二つの岬の間に突然この巨岩・・・不思議な空間だ。
ちなみに、このゾーンにはこの巨岩以外の大きな石はない。その点でも不思議なのだが、最近知ったところによると、この巨岩は地面から突き出しているという。
火山の溶岩で形成された地域だから、溶岩が噴出して固まったのかしらん。でも、それにしてもはさまれた石は? って、やっぱり不思議である。
ガキの頃は、この巨岩とはさまれた石が上から転がってきて偶然ガチっとはさまったのかとも思ったが、そうではないようだ。
観光的には売り物になること間違いないのだが、いかにせよあまりに危険なところで、普通にはお勧めしにくい。
漁師さんの漁船にて海から眺める方法もあるようだ。ずーっと小生も見ていないが、久しぶりに見てみたいなあ・・・
でも、今では足が持たないかも・・・
当然、この間の海岸に降りるためにも中間の断崖を降りなければいけない。実は、現在の国道135号線は海岸からかなり上を走っているが、昭和53年の伊豆大島近海沖地震の前は、旧道がもう少し下を並行して走っていた。
その旧道からは、少し下に海岸を臨むことができ、「はさみ石」も見えていた。
しかし、その旧道が自信で崩壊してからは、国道からかなり長い距離を降りていく必要がある。こちらのブログに詳しく書かれているので、ご参考まで。
といっても、大変な難所なので、行かれる場合はあくまで自己責任でお願いしておく。
その「はさみ石」は、トップ写真のようなもの。写真ではわかりにくいかも知れないが、高さは10メートル以上ある巨岩である。
はさみ石という名前は、二つの巨岩の間に直方体の岩がはさまっているところに由来する。どうしてこんな形になっているのか謎である。
伝説では、その昔稲取と白田の漁師たちが領有権を争っていて、その様子を見た天城山の天狗が境界にとこの岩を飛ばして設置したという。
確かにちょうど二つの町の真ん中にある。現在は両地区は同じ東伊豆町なので境界の意味はないが、断崖絶壁の二つの岬の間に突然この巨岩・・・不思議な空間だ。
ちなみに、このゾーンにはこの巨岩以外の大きな石はない。その点でも不思議なのだが、最近知ったところによると、この巨岩は地面から突き出しているという。
火山の溶岩で形成された地域だから、溶岩が噴出して固まったのかしらん。でも、それにしてもはさまれた石は? って、やっぱり不思議である。
ガキの頃は、この巨岩とはさまれた石が上から転がってきて偶然ガチっとはさまったのかとも思ったが、そうではないようだ。
観光的には売り物になること間違いないのだが、いかにせよあまりに危険なところで、普通にはお勧めしにくい。
漁師さんの漁船にて海から眺める方法もあるようだ。ずーっと小生も見ていないが、久しぶりに見てみたいなあ・・・
でも、今では足が持たないかも・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます