アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

マジソンバッグ

2010-08-19 06:45:03 | つれづれ
マジソンバッグといって、ピンとくるのはかなりのオヤジ世代であろう。小生が中高生の頃、猫も杓子も・・・って感じで流行りまくっていた。

 トップ写真がまさにそのマジソンバッグである。シンプルなデザインのナイロン地のボストンバッグで、通学かばんより一回り大きく、これで通学するのが流行りだった。
 名前の由来は、マジソンスクエアガーデンと大きく書かれたロゴで、小生などはこのバッグで、はじめてこの施設のことを知ったくらいだ。

 ところで、このバッグ最近知ったことだが、もともとはエ○スかばんが製作したもので、本家のマジソンスクエアガーデンにはかかるバッグはないとか。
 しかも、恐ろしいことに、商標登録していなかったようで、このバッグの大ヒットの陰に、大量のパチもんの存在があった。なんと2000万個は売れたというが・・・

 かくいう小生も、東京の某所でこのバッグが安売りされているのを見て、しかもアイボリーホワイトのオシャレなカラーに感動し、購入したくちで、確か1200円くらいだった。
 今思うとどう考えてもパチもんで、そもそもアイボリーホワイト自体が、パチもんしかなかった様子。でも、しっかり実用的で、ずいぶん使い倒した記憶がある。

 当時通学時に毎朝見かける、かわいい隣町の子は「布製」のマジソンバッグを持っていた。どう見ても正統派のパチもんだったぞ(苦笑)
 その他にも、ロゴが片面しかないものとか、とにかくパチもんだらけだった。っていうか、伊豆の田舎にそもそも本物があったのだろうか(苦笑)

 ときになぜこんな話を書いているかというと、先日山手線で、このバッグを持っている大学生風を見かけたからである。
 もっとも材質は、コーティングされたビニールで、色は白で、赤のパイピング。形もやや丸みがあるため、本家のそれとはあきらかに違うのだが・・・

 この学生さん、当然マジソンバッグがかつて日本中にあふれていたことを知らないだろうが、それにしても今なぜ・・・と思った次第。
 もしかすると、彼の親御さんが・・・とか思ったが、いろいろ調べてみると、復刻版として各地で限定発売されているようだ。

 この秋には復刻版のマジソンバッグを持ったオヤジたちが、街にあふれかえる、いや会社通勤にこのバッグでってのが流行る・・・かも(苦笑)
 小生もちょっとほしいかも・・・
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