湯花満開の食事

さて、湯花満開の温泉については、源泉かけ流しで楽しめることを紹介したが、かなり熱い温泉ではある。ちなみに、以前グッドパートナーというテレビ番組でもロケ地になっていたこともある。

  

　さて、その上で料理についても紹介しておきたい。今回は予算についても多少大盤振る舞いでお願いをしたという前提であるが・・・

　まずは先付は写真の通り、魚介系のものが並び、つまみをいただく・・・そして、続いていただいたのが、こちらのサザエのつぼ焼き。

 

　サイズはそれほどでもなかったが、やはり焼きたてをいただくのはなんとも美味しい。また先付とともについていた刺身のほかに・・・

　なんとイセエビの刺身がついてきた。これはさすがに贅沢である。この新鮮な刺身はなかなか味わえないが、勢いで食べてしまう。

 

　もちろん、伊豆ということでキンメも外せないところ、トップ写真のようなものが出てきた。残念ながら稲取産ではなかったが、まあそれを言っては・・・と。

　そして熱川ポークの味噌焼きがこちら。こんな感じのものをいただきながら、まったりと過ごさせていただいた。

 

　翌朝の写真は諸般の事情により撮影できなかったが、イセエビの味噌汁などでムードは盛り上がった。

　ただ、こういう記事で書くのはどうかというところだが、たまたま今回お部屋の担当になった方の対応がイマイチで、食事の時の飲み物のタイミングなどにはややストレスが溜まってしまった。

 

　もちろん、料理そのものには文句はないのだが、こうしたことがお宿の印象に与えるものは少なくないので、あえて応援メッセージとして記載させていただくことにする。

　ただ、今回は贅沢に部屋食だったこともその分ではネガティブに働いた可能性もあり、食事処では印象がことなったかも知れない。

 

　熱川も現在はお客様の海離れなどもあるので、観光振興にも苦心している様子。観光協会も、チェーン展開のお宿などはお客様状態なので、こうしたお宿が主力になる由。

　よって、秘湯の宿やこうしたお宿には地域振興のためにも頑張ってほしいものである。

 

　新装なった一柳閣改め「湯花満開」、トータルでみれば、ひいき承知で読者の皆さんにもお勧めできるお宿と考える。東伊豆にお出かけの際にはご検討いただければと。