毎年9月は新型iPhoneの発表のある月であり、iPhoneマニアにはワクワクという時期である。4Sの頃までは小生もワクワクしていたが、惰性で購入した5Sを最後に萌えなくなってしまった。
その後、紆余曲折を経てSEに来た経緯があるが、今のiPhoneにはまったく萌えない。その理由は二つ。高価格と大きなサイズだ。
というところで今期のiPhnoe11シリーズは6.1インチと5.8インチ、それに6.5インチという。Proシリーズはトリプルカメラが特徴という。
もちろん、XSシリーズに対して、進化していることは間違いないのだろうが・・・はたしてその進化がないとどうにも・・・というユーザーがどれくらいいるのかと。
話題となっているトリプルカメラだが、画素数は依然として1200万画素という水準で、4800万画素が珍しくなくなっているAndroidに比べてどうよって。
もちろん、カメラについては画素数だけでなくレンズの明るさとかシヤッター速度などのファクターがあるので、一概には言えないが・・・
そうはいってもスマホマニアとしては一応、お祭りには参加しないと・・・という気分であれこれ記事を見ていたのだが・・・
今回公式ストアから、ついにSEが消えた。それだけでもさようならだが、トドメを刺したのが、重さだ。三モデルとも200g弱となっている。
これは重い。もちろんPALM Phoneと比べてはいけないが、比べるとなんと3倍以上という・・・
このサイズと重さからいえば、もはや胸ポケットということはありえず、スーツの内ポケットか、それがなければバッグに入れるというスタイルになる。
となれば、スマートウォッチを付けたくなるというものだ。本来はこれひとつでほぼなんでもできて、しかも携帯性にすぐれ・・・という時代から、今では、かつてはファブレットと呼ばれるようなサイズになっていった・・・それはAndroidも同じではあるが・・・それでいいのかって。
一方でPALM PhoneやUnihertz Atomのような小型端末があるわけで、それはすくなからず、そういうマーケットがあるということだ。
しつこいが、SEの後継機種はずっと噂されていながら実現していない。サイズだけでなく、iPhoneの世界のエントリーモデルとしてのマーケティング的な意味あいもなくなったということである。
今後もappleは高級機種しか扱わない、そんなメーカーとして生きていくのだろうか。
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