さて、今回実家に行き、落語会をやったのだが、ゲスト出演をしていただいた先輩とセミプロの方とは前日合流し、城ケ崎海岸に向かった。
ご案内の方も多いと思うが、城ケ崎海岸は、天城山や大室山の噴火の溶岩が海に流れ、固まったことで形成された海岸で、伊豆大島に一番近い海岸のひとつである。
変化に富む断崖が続き、海洋公園になっている。駐車場に車を停め、ポコポコ歩く。この海岸のベストスポットは、有名な吊り橋だ。
正式には「門脇の吊り橋」という名前だが、溶岩が急速に固まったためできた溶岩トンネルのおかげで、海岸の一角が深くえぐれていて、そこを渡る橋になっている。
高所に弱い小生だが、今回は比較的怖くない感じも・・・だが、ひとたび下を見ると海が・・・やっぱり怖いぞ(汗)
吊り橋を渡ったところが灯台になっていて、ここから見る大島も美しい。ちょうど、遠足で来ている学生たちもいた。
小生も高校生のときに、一度来た記憶がある。先生と生徒のやり取りを聞いていたが、やはりいい意味で純朴で、伊豆らしいなあと。
さて、帰路に・・・ということで、再び吊り橋を渡る。そしてここからのルートはどうしようか・・・と。
実は駐車場と吊り橋を結ぶルートはいくつかあり、途中の景色はよくないが、フラットで短いコースとか景色はいいがアップダウンがきついコースなどがある。
行きは景色のいいコースにしたが、帰りは短い方にした。帰り道、途中に売店があり、ついついソフトクリームなんぞを・・・
すると、その時店員さん同士の話声が聞こえてきた。なんでも、その日に「また警察が来て、いろいろ調査する」という。
それを聞きつけた小生、「何かあったんですか」と・・・すると、どうやら最近死体が見つかったらしく、自殺か事故か事件かで調査している様子。
むむ、やはり崖の上の告白タイムじゃないが、二サスの世界だぞ・・・って(苦笑)
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