アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

柳亭市馬独演会@三鷹

2016-04-23 05:55:02 | 落語
落語ファンの小生としては、最近落語を聞きに行っていないことに、ちょっと欲求不満状態になってきた。というわけで出掛けたのが三鷹の市馬独演会。

 今回も写真のとおり、満員御礼の表示。さらにはいつものように終演時間は未定という・・・まあさん喬のようなことはないと思うので、大丈夫かなと。
 しかも今回はいつもの恩田えりちゃんの下座ではないのも珍しい。


 さて、例によって丁寧な開演前のアナウンスに続きまずは開口一番、小かじが登場。三三のお弟子さんだ。
 ネタは「出来心」だった。しっかりした稽古をしていることがよくわかる。さすがに三三の指導なのだろうか・・・と。今年秋に二ツ目になるという。


 続いて出てきたのが市江、始めたネタは「家見舞い」。申し訳ないが、途中で睡魔に襲われてしまった。なかなかよくなっている感じがしてこない・・・
 応援してやりたいとは思うんだが・・・汗だくになっている姿を見ると引いてしまう。軽く肩の力を抜いてやってほしいなあと。

 そして、お目当て市馬の登場だ。ゆったりとしたマクラから始めて、何をやるのかなあと思っていたら「千早ふる」だった。
 前座噺ではあるが、市馬がやるとなぜこんなに面白い・・・という感じ。わかっちゃいるけど、すっかりやられてしまった。

 そしてここで中入りとなり、再開で出てきたのがボンボンブラザーズ。いわゆる太神楽のジャンルで、寄席の色物としては定番なのだが、やはりこういうのを見ると安心する。
 最近は寄席に行くことも多くはないが、色物がないと寂しい気になるのは寄席によく通ったからかもしれない。

 そしてトリの市馬の登場だ。世間話がやや長かったが、そこはそれ市馬のことで、だらけた感じはしない。
 始めたネタは「松曳」だった。市馬の十八番のひとつで、下げのところの間や表情はさすがに・・・だ。

 すっかり楽しみ、満喫した小生だが、14時開演で16時45分の終演というのはやや長い気もした。体力的にも辛くなってきたのかなあ・・・
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