かやの家に宿泊した小生、同行者がお風呂でご一緒になったお客様と話したところ、秩父の三大氷柱をすべて見てきたと聞いてきた。
それによると小鹿野のそれはさすがに遠いが、三十槌の氷柱はかやの家からそれほどでもないことが判明した。
さっそく、ルートを調べたところ、かやの家の最寄の武州日野から二駅7分で終点三峰口に着き、そこから急行バスで約20分で最寄の三十槌バス停に着くことがわかった。
となれば翌日の帰りのレッドアローの前に十分行ってこれるぞ・・・と。さらにバスの時刻もわかったので、お宿から早く送っていただいた。
駅に到着した電車は、三峯神社のラッピングでものすごいものだった。そしてあっという間に三峰口に到着した。
三峰口には他のお客様も何組かいらしていたが、ほどなくしてバスが来て、予定どおり10時前には三十槌に到着した。
このバス停は以前はなかったが、昨年から開設されたものという。おかげで氷柱へのアクセスはかなり便利になった由。それまでの最寄のバス停からだと15分くらい歩いたらしい。今はバス停からほんとにすぐだ。
バス停から川に下りると、まず見えてくるのが天然の氷柱。あしがくぼの氷柱は人工のものだが、こちらは天然。そのため、過剰な演出はないが、氷が透明に見えた。
トップ写真はせっかくなのでワイド写真で撮ったもの。イメージが伝わると嬉しいのだが・・・あしがくぼのそれとは印象も色もかなり異なる。
そして川に沿って移動すると、今度は人工の氷柱が見えてくる。こちらもあしがくぼのそれとは印象が違うが、天然より少し演出が派手に見える。
見えるといいつつ、写真で見るとどっちがどっち・・・って感じになってしまうが、いずれにしろ見事なものだ。
個人的には氷柱も天然の方が好きだなあ・・・って、「も」ってどういう意味だよ(苦笑)
ただ、あしがくぼに比べるとコースとしてはシンプルで長居をするほどでもない。見学料の200円で甘酒が50円引きになるというので、いただいた。こちらでゆっくりしてから帰りのバスの時刻にバス停に戻った。
帰りはバスでそのまま西武秩父まで行き、お昼をいただいてから12:25発のレッドアローに乗り込んだ。
二日間、秩父フリー切符を使ったが、使った区間の運賃で十分元を取った形。それで三大氷柱の二つを見学し、宝登山のロウバイを見て、かやの家でゆっくり・・・
かなり充実したツアーとなったなあ・・・自画自賛だが、元々はツアーの添乗員になりたかった小生、これからも秘湯ツアーのプランにはこだわりたいぞ。
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