アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ルーティンとともに岩の湯に癒される

2022-08-14 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

岩の湯に毎回来るとお決まりのルーティン的なものが出来上がる。チェックイン直後に貸切風呂に行くのは当然として、小生のパターンとしては、温泉を楽しんだ後、一息つくためにビールを飲みに行くというのがお約束だ。

 

 館内にある喫茶コーナー「櫓」に立ち寄り、そこで生ビールをいただくという・・・この瞬間が、特に夏の場合は至福のひとときということになる。

 毎回紹介しているので、読者の皆さんには今更だが、館内はどこを切り取っても絵になるような佇まいだ。

 

 緑と水と風の相乗効果でさわやかな空気が身をつつむ。ルーティンといえば、櫓でビールをいただいた後は、フロントに回り、来年の予約をお願いするのもお約束

 さて、お楽しみといえば、こちらの食事・・・毎回、季節感あふれる地産地消のもので構成される。

 

 

 今回は食事も「櫓」でいただいた。すでにビールを飲んでいるのでここからはワインで・・・と。そして地産つながりで長野産のワインをいただく。

 鮎の活き造りなどは珍しいもので、味わいも楽しくいただいた。この季節だと焼き魚も鮎ということになるが、いつものように煙の演出も楽しい。

 

 もちろん味の方もしっかりしているし、山の幸を活かした天ぷらやおひたしなども出てきて、目にも舌にも美味しくいただける

 やがて出てくるのがいつものステーキだ。石の上で焼かれていて、お好みの焼き加減でいただけるようになっている。

 

 ここではワサビと塩もいただき、いつもながら抜群に美味しい。ここの食事の難点といえば、コース全体に掛かる時間が二時間半ほどになること・・・

 といっても、あくまで個人の趣味の問題で、ゆっくり食べたい方にはちょうどいいかも・・・

 

 朝食はメインのダイニングスペースにていただいたが、川沿いのテーブルで風を感じられたし、いつものように蕎麦がゆのお代わりも・・・

 そう、いつものように「これをここでやる」ということがルーティン化されていて、自分にとっては、それもひとつの癒しになっている。

 

 いつものようにチェックアウトすると、車のところまでスタッフさんが送ってくださり、そして車から見えなくなるところまで手を振ってくださる

 これは、お宿側のルーティンだが、最後のこちらのルーティンは車の中で、今回も(内容に照らせば)安かったね・・・と。

 

 あ、今年は秋にも予約がとれていた・・・また楽しみだなあ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年も来れた、夏の「岩の湯」 | トップ | 日本語はどこへ行く・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本秘湯を守る会」カテゴリの最新記事